大学教員という職の魅力
大学の先生方が、仕事量、学生の質、研究に関する愚痴を語っている記事をよく見かける。納得する部分も、しかねる部分もある。
私は、この職について、もちろん不満なところもないわけではないが概ね満足している。
本記事では、私が感じている大学教員という職の魅力について綴る。
第一に、自分のしたいこと、思い描いていることを、実際に形にできる点だ。研究・教育に関わる中で、既存の価値観や授業の仕方等に対して疑問や物足らなさを感じることが多々ある。それらは、深く突き詰めていくことで新しい研究