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【台湾のジャズライブ】Skyline Jazz BandによるTribute to J-Fusion 3

Skyline Jazz Bandは、ベースの利啓正がリーダーで、キーボードの蘇逸哲が音楽ディレクターを担当しているフュージョンバンドです。

彼らは、継続してこのバンドを組んで10年経過しています。ジャズバンドがメンバーを自由に変えて演奏しているのと比べて、この固定したメンバーで続けているのが特徴ですね。

Tribute to J-Fusion 3

Skyline Jazz Bandは、オリジナルナンバーを演奏するのが普通なのですが、この年は、Tribute to J-Fusionと銘打って、日本のフュージョン音楽を演奏するというプロジェクトを3回行いました。音楽ディレクターの蘇逸哲が、自らの音楽のルーツである日本のフュージョン音楽を演奏しようと企画したものです。
僕は1回目は聞けなかったのですが、2回目とこの3回目に参加しました。蘇さんがこれだけ熱烈に日本のフュージョンにラブコールを発しているのだから、日本人も一人くらい聞きに行くべきだろうと思ったのです。そもそも僕もフュージョンという音楽が好きだったこともあります

キーボード:蘇逸哲

蘇逸哲のピアノ/キーボードは初めはギターのCJのカルテットで聴き始めました。CJもフュージョンの好きなミュージシャンで、彼のプロジェクトには蘇さんがいつも参加していました。
後になって蘇逸哲も自らのバンドを持って活躍しているというのを知りました。それがSkyline Jazz Bandです。
彼は自らも作曲し、音楽ディレクターもやっていますが、別に仕事も持っています。それは耳鼻咽喉科の医師というものです。この仕事を抱えながら、いくつものバンドを掛け持ちして音楽活動を行なっている姿には、本当に頭が下がります。

ベース:利啓正

Skyline Jazz Bandのリーダーはこのベースの利さんです。彼もITエンジニアとしての仕事をしながら、ジャズバンドの活動をしています。


サックス:李承育

李承育は、烏野薫カルテットでレギュラーのフロントを担当しているサックス奏者です。また輔仁大學の音楽学科でジャズを教えています。


ドラム:陳冠毅
ベース:劉鳳武
サックス:魯湘永

この回のサポートメンバーには下記のミュージシャンが加わっています。

Special Guest:
ギター:于紹友
トランペット:梁玉軒
バイオリン:盧思蒨
ベース:許巽舜
パーカッション:吳沛奕


情熱大陸

このライブから映像がアップされているのは情熱大陸だけですのでこれを紹介します。

Walk in the City

これは2022年に発表されたアルバムからの映像です。


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