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広報 / デザイン / マーケ / 採用 / 組織 / IR

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広報 / デザイン / マーケ / 採用 / 組織 / IR に関するnoteをまとめています。自身の研鑽目的です。
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#広報の仕事

危機管理広報について学んだことをまとめてみた!

こんにちは、カンム 広報のミヤモトです。この記事はカンム Advent Calendar 2023の16日目の記事になります。 今年も世間でいろんなニュースで賑わい、一部では「危機管理広報」の重要性を感じる機会が多い1年でしたね。私自身、過去に経験がある危機管理広報に関して、この機会にまとめを書いてみたいと思います。皆さんに危機が訪れないことを願いつつ…。 危機は突然やってくるある日、突然メディアから「◎◎について取り上げさせてほしい」などと連絡があり取材を受けたら、放送

「ファクトづくりのためにどう動くかが重要」PRコミュニティレポート/講師:株式会社カケル 木森博紀さん

こんにちは!グローバル・ブレイン(GB)で投資先のPR支援をしている松井です。 GBでは投資先の企業支援の一環として、PR担当の皆さんと気軽に相談し合える「GB PRコミュニティ」を運営しています。 今回は、9月に行われた「スタートアップPR〜外部パートナーを活用するタイミング〜」の勉強会レポートをお送りいたします。今回は、株式会社カケルで数多くのスタートアップ支援をしてきた木森博紀さんを講師にお迎えし開催しました。 スタートアップPRは「とにかくファクト」スタートアッ

「統合広報」とは? 企業価値を多面的に向上させる“ESG時代の広報戦略”

「自社のアセットや取り組み実績は多数あるものの、世の中にうまく伝わっていない気がする…」 「各ステークホルダーに対して、そもそもどのような広報ネタを作るべきか分からない…」 企業/ブランドの広報担当者から、こんな悩みをよく聞きます。 また、社内で、 ・消費者には事業部/マーケティング部 ・投資家/株主にはIR ・社員には人事/総務… といったように、ステークホルダーごとに広報機能が分散していたり、逆に広報業務が少人数に全て集中してリソースが足りなかったりと、目の前の対応

【広報・PR担当者向け】 記者ページまとめ新聞社(全国・ブロック・業界)編

こんにちは!株式会社ラフールで広報をしております大澤です。 広報・PR担当者の方のお悩みとして「プレスリリースや企画書をどのようにメディアの方や記者の方に届ければよいのかわからない」「媒体研究が大事と言われるけど実際なにから手をつければよいのかわからない」という声をよく耳にします。 そもそも各媒体社にどのような記者さんがいて、どのような記事を書かれているのかがまとまっていたら便利だと思いませんか??ということで、調べてみました。 まだまだ数は多くないですが、媒体によって

御社のnoteがもっと読まれるためのいくつかのヒント

ライバルは「他社のnote」ではないまず、前提として考えておきたいのが、御社のnoteの「ライバル」は誰かということです。 企業のnoteのライバルは、他の企業のnoteやブログでしょうか? 他のオウンドメディアでしょうか? そうではありません。 企業のnoteのライバルは、Netflixであり、マンガであり、YouTubeやTikTokです。世界中のクリエイターがしのぎを削って作っているあらゆるエンターテイメントです。 ……と、ここまで言うとさすがに「そりゃ厳しいよ」

【広報・マーケ担当者向け】2023年トレンド予測特集編/冬休み、どれ読めばいい?国内10紙のポイント

毎年この季節になると書店に並ぶ雑誌各紙の「20xx年予測」「20xx年トレンド」の文字。来年以降に向けた備忘録も兼ねて、今年国内で特集を実施していた雑誌のうち、10紙の発売時期と広報・マーケティング担当者観点でどれを読んでおくべきか、どう活かしたらよさそうか、個人的主観でポイントをまとめます。 ほとんどデジタルで読めるので、年末年始に「どれを読もう」の参考にもなればいいなの気持ち・・・! ①ビジネス・経済系週刊東洋経済 2022/12/24-31新春合併特大号 (2022

BtoB広報・PR 導入事例の作り方と活用法

BtoB企業の広報・PR担当者さんで、 何を情報発信すれば良いか分からない。 発信するネタに困っている。 という方は、導入事例づくりに関わるのはいかがでしょうか。 BtoB企業の多くではセールス&マーケティングの施策として、導入事例を作成します。 マーケティング部が導入事例作成を担っている場合は、事例インタビューを打診する企業選定やインタビューの場への同席の形で参加しても良いと思います。 とにかくお客様を知れる場に関わらないのは非常にもったいないです。 本記事では、導入

ニュースになるBtoB企業の導入実績リリースは何が違う?タイトルを見て気づくこと

こんにちは。アクセルラボで広報を担当している濱口(@nagi_hamaguchi )です。不動産テック企業の60人規模のスタートアップで、一人広報をしています。ビジネスモデルがBtoBtoCのため、導入実績リリースを執筆する機会が多いです。しかし、導入リリースはなかなか記事になりにくいのが現状。そこで、ニュース記事になっているBtoB企業の導入実績リリースはどのような特徴があるのか、調査してみました。 タイトル勝負!BtoB企業は”主語”が肝例①スタディストさん まず、い

[記事執筆をがんばる広報さん向け]オウンドメディア記事ネタ出し会を開催したのでレポート記事を書きました!

こんにちは、やえがしです。 年末も押し迫ったこの頃。ずいぶん寒くなりましたけど、みなさんお元気ですか? そんな寒い日が続く中、熱いイベントをひっそりと開催したので、今日はそのレポートを書きたいと思います! そもそもは私の思いつきから始まった11月後半になったころ、来年の計画立てないとな〜と思い始めたのですが、なんの記事を書くかネタがもうない…と思い、途方に暮れておりました。 そこで、「もしかしたら他にもネタがないなぁって思ってる方がいるかも…」と思い、Twitterで呼び

BtoB企業リブランディング~1年半の実行プロセスと3つのフェーズ~

皆様、こんにちは!オンラインアウトソーシングHELP YOUを運営する株式会社ニットで広報をやっているコザワです。9月も半ばなのに、毎日30度を超す日が続いて、いつ秋になるのやら…という感じですね…。とはいえ、季節の変わり目ですから、体調など崩されませぬよう、ご自愛くださいね! さて、今日のテーマは【リブランディング】です。 会社をやっていると、事業やサービス、更には会社の在り方すら方向転換することを検討する機会もやってくると思います。【世間からの見られ方=ブランディング

マーケティングと広報の違い #1~役割の違い~

「広報」と「マーケティング」― この2つの機能の違いが何なのか?業界関係者でない人であれば自然に持つ疑問ですが、ネット上の解説を見ていてもあまり個人的に満足が行くものがなかったので、今回記事にしてみることにしました。 元々の意味は?「広報」の元々の意味は「広く知らせること」です。大辞林では「団体が、事業内容や活動状況を一般の人に広く知らせ、理解を求めること。また、その知らせ。」となっています。定義のレベルでは、広く知らせるという手段は明確であるものの、それを実行することによ

「事業に資するPR」とは|LayerX第3の事業リリースを振り返って

こんにちは。LayerXで広報を担当している木村(akkyy_k)です。 さて今日は広報/PRに従事している方であれば一度は悩むであろう、目標や成果の捉え方について書いてみます。 広報/PRの成果については「広報の成果は測れない」とする考えの方が多いように感じていますが、「露出数こそが広報の成果」という考えも当然あり、それぞれの組織の文脈に応じてグラデーションで試行錯誤されているものだと思います。自分もそうです。 そういう中で今年の6月〜7月にかけて実施したLayerX第

東洋大学で企業noteのねらいを語る

東洋大学の石田先生からお呼ばれして、どんな目的でBtoB企業がオウンドメディアやSNSを利用しているのかについて、「インテージテクノスフィアの場合はこうだよ!」ということを外部講師としてお話してきました。 2022年3月からnoteとTwitterの運用を開始してちょうど3か月ほど経ったところだったので、私たちとしても初心を思い出し、これまでの歩みを振り返るいい機会となりました。 note運用のことを授業で語り、そのことをまたnote記事にする。 これは自給自足?地産地消