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広報 / デザイン / マーケ / 採用 / 組織 / IR

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広報 / デザイン / マーケ / 採用 / 組織 / IR に関するnoteをまとめています。自身の研鑽目的です。
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記事一覧

ベンチャー経営者が初めて採用する時にすること

自己紹介初めまして。株式会社Crispの佐貫と申します。 戦略コンサル→スタートアップ立上(50名くらいマネジメント)→起業を経て、会社経営を12年ほどやっています。昨年、5年間続けてきた動画事業を売却したのをきっかけに、いろんなベンチャーの経営者・経営幹部や人事の方と交流するようになって、「みんな、こんなにも採用に悩んでいるのだな」と思ったので、採用の話でも書いてみようと思います。 採用でそんなに悩んだことがない 実のことを言うと、私自身は自分の会社の採用で悩んだこと

50歳からデザインをはじめる人がいても、いいと思う。 / 宇都宮勝晃(Shhh Inc.)

「38歳からデザインをはじめた」。そのツイートが流れてきたとき、驚きとともに、何か背中をおされたような気持ちになりました。デザインや、何かをはじめるのに年齢は関係あるのだろうか?その答えを探るべく、文頭のツイート主でありShhh Inc.デザイナーの宇都宮勝晃さんに、デザイナーを目指した瞬間のことやこれからのことなどを、ねほりはほりお聞きしました。このインタビューはiDID Magazine編集部+「10年前、宇都宮さんがディレクター時代に仕事をご一緒したことがある」というS

【2024年1~3月】今年上場した「スライド作成のお手本にしたい」スタートアップ5選

みなさんこんにちは。 資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。 今回は、2024年1~3月に上場したスタートアップ企業に焦点を当て、その中から特にスライド作成の参考にすべきだと考えられる企業を5社紹介いたします。今回ご紹介する資料は2024年1月〜3月に各社が公開している「事業計画及び成長可能性に関する事項」及び「会社説明資料」となります。 3ヶ月毎に発表するこちらのシリーズは好評となっておりまして、過去には以下のような記事を執

「1ヶ月に50本」驚異的なペースの社員発信に成功した、ログラスnote編集部の種まき

たくさんの社員に自社のnoteで発信してもらうことで、彩り豊かな多くの情報を届けたいーー。法人noteを運用する担当者であれば、多くの方が思うことではないでしょうか。そんな中、当時60名ほどの社員で「1ヶ月に50本」の記事を掲載するという取り組みを行ったのが株式会社ログラス(以下、ログラス)です。 同社では「アドベントカレンダー(アドカレ)」と呼ばれたこの取り組みを機に、社員の発信カルチャーが定着。その後も、部門単体で自主的にアドカレが実施され、採用活動へのポジティブな影響

情報開示と情報発信はちがう

そもそも私は広告マンでしたが、もともと証券業の血筋です。株屋の血筋と言ったほうがいいかもしれません。父は最後は大手証券会社・子会社の役員でしたし、祖父は証券会社を経営していました。幼少の頃から兜町の証券会館のレストランへランチに連れていかれ、株屋の背中を見て育ちました。わたしはそんな2人を見て「株屋ってクソだな」と思って育ったのも事実です。以来マネーゲームで儲けたいオーラを出してるヒトに嫌悪感があります。美意識の問題ですので、コレばかりはしかたがない。というわけで社会にでた時

ファンを生み出すIRの可能性とは? #等身大の企業広報

ますます重要性が増しつつある企業のIR。企業価値や魅力を最大限に伝え、投資を呼び込むには、適時開示などにとどまる従来の情報発信からの脱却が求められています。 本イベントは経済アナリストで日本金融経済研究所 代表理事の馬渕磨理子さん、弁護士でLawyer’s INFO 取締役COOの重松英さん、スパイダープラス 経営企画室 IR担当の石田純一さんが登壇。三者三様の知見からあるべきIR像を語ってもらいました。モデレーターはnoteプロデューサーの徳力基彦です。 IRで、なぜ幅

危機管理広報について学んだことをまとめてみた!

こんにちは、カンム 広報のミヤモトです。この記事はカンム Advent Calendar 2023の16日目の記事になります。 今年も世間でいろんなニュースで賑わい、一部では「危機管理広報」の重要性を感じる機会が多い1年でしたね。私自身、過去に経験がある危機管理広報に関して、この機会にまとめを書いてみたいと思います。皆さんに危機が訪れないことを願いつつ…。 危機は突然やってくるある日、突然メディアから「◎◎について取り上げさせてほしい」などと連絡があり取材を受けたら、放送

誰にでも伝わるIR発信を目指して。投資への関心が高まる今、メンバーズがnoteで取り組むこと

昨今iDeCo(個人型確定拠出年金)の普及やNISA(少額投資非課税制度)の年間投資枠の拡大など、より多くの人々が投資に関心を寄せるようになっています。 このような流れを受けて、noteでは、株主や投資家向けに企業文化、社員の魅力、ビジネスにかける想いなどを伝えるために、IR(インベスター・リレーションズ)情報を発信する企業が増加。中でも株式会社メンバーズ(以下、メンバーズ)は、noteで戦略的なIR発信を行う企業の一社です。 デザイナーやエンジニアなどのデジタルクリエイ

「デザイナーさん」からの脱却

こんにちは。ちゅうさんです。 往々にしてデザイナーやエンジニアは、「デザイナーさん」「エンジニアさん」と役職にさん付けで呼ばれることがないだろうか。特に企画職などのビジネスサイドからで、反対に企画さんとかビジネスさんと呼ぶことはない。 さん付けで呼ぶことが極端にマイナスに感じることは無いかもしれないが、やはり距離感、違和感を感じたりする。実はこの「さん付け」の違和感の中に、なんか上手くいかない、チーム感が無いの正体が眠っているのかもしれない。 この「さん付け」が外れる瞬間

OpenAIの「Sora」はもはや動画生成AIではなく物理世界のシミュレーターである

「Sora」の衝撃OpenAIが新たに発表した "動画生成AI"「Sora」が凄すぎると話題になっています。 個人的に一番驚いた生成動画は以下で、電車の中から車窓を映しているような映像で、窓の反射具合や、窓が暗くなった時に映り込む女性の像など、今までの動画生成AIとはレベルが数段違う生成結果です。 物理世界のシミュレーター?そんな中で、OpenAIのTechnical Reportを読んでいると面白い記述を見つけました。 OpenAIとしては、「Soraは物理世界の汎用

IDEOに聞く、とにかく時間を掛け“対話文化”を醸成する姿勢:連載「クリエイティブ組織の要諦」第1回

本記事は、Mimicry DesignとDONGURIが運営する、組織イノベーションの知を耕す学びのメディア『CULTIBASE』との共同企画です。本記事は双方の媒体に掲載されています。 昨今、クリエイティブ職の人材を社内で集約し、「デザイン組織」「エンジニア組織」といった、機能別組織を組成する流れが強まっています。ただ、クリエイティブ職は成果を定量的に計りづらく、他職種に比べマネジメントコストや難易度が高いといわれ、組織作りも従来と同様にはいかない場面も少なくありません。

とってもやさしいウェブアクセシビリティチェックリスト

こんにちは!i3DESIGNデザイナーチームです。 今回は、先日発刊させて頂きましたホワイトペーパー”とってもやさしいウェブアクセシビリティチェックリスト”の一部を記事にまとめたいと思います。 ホワイトペーパーには、ウェブアクセシビリティチェックリストというシートがあります。 このシートは、JIS X 8341-3:2016(アクセシビリティについてのJIS規格)に基づき、私たちの解釈で分類・文章を再構成しました。 エンジニアやデザイナーでない方でも理解しや

「ファクトづくりのためにどう動くかが重要」PRコミュニティレポート/講師:株式会社カケル 木森博紀さん

こんにちは!グローバル・ブレイン(GB)で投資先のPR支援をしている松井です。 GBでは投資先の企業支援の一環として、PR担当の皆さんと気軽に相談し合える「GB PRコミュニティ」を運営しています。 今回は、9月に行われた「スタートアップPR〜外部パートナーを活用するタイミング〜」の勉強会レポートをお送りいたします。今回は、株式会社カケルで数多くのスタートアップ支援をしてきた木森博紀さんを講師にお迎えし開催しました。 スタートアップPRは「とにかくファクト」スタートアッ

#ミレニアル政策ペーパー 「家族イノベーション」全文公開

一般社団法人Public Meets Innovation(パブリックミーツイノベーション、以下PMI)(東京都 千代田区)は、2021年4月にミレニアル世代による政策ペーパー第一弾「昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち」を公表しました。 今回、改めて多くの方にミレニアル政策ペーパーをご覧いただきたいとの思いから、全文公開いたします。 第 1 章 「ミレニアルの違和感-昭和と令和の家族ギャップを紐解く〜」戦後の日本が幸せの象徴として描いてきた「家族