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「ファクトづくりのためにどう動くかが重要」PRコミュニティレポート/講師:株式会社カケル 木森博紀さん

こんにちは!グローバル・ブレイン(GB)で投資先のPR支援をしている松井です。

GBでは投資先の企業支援の一環として、PR担当の皆さんと気軽に相談し合える「GB PRコミュニティ」を運営しています。

今回は、9月に行われた「スタートアップPR〜外部パートナーを活用するタイミング〜」の勉強会レポートをお送りいたします。今回は、株式会社カケルで数多くのスタートアップ支援をしてきた木森博紀さんを講師にお迎えし開催しました。

株式会社カケル 取締役 木森博紀氏(きもりひろのり)さん
インターネット広告代理店でSEMプランナー、戦略PR会社にてPR戦略立案、PRソリューション開発などを担当。現職では主にスタートアップのPR戦略立案に従事。

スタートアップPRは「とにかくファクト」

スタートアップPRについての定義(スタートアップにおけるPRの役割のお話や、PRがうまくいっている会社が何をやっているのか)から勉強会はスタート。実際にどのステージ/状態でパートナーと仕事をするのが良いかを説明いただきました。

スタートアップも厳しい時代になってきていますが、その中でPR担当として各々がどういう役割を持ち、どう事業貢献すべきか。現在もたくさんのスタートアップとお仕事をされている木森さんなりの考えを伝えてくれました。

特に「スタートアップのPRにはとにかくファクトが必要。ファクトを作るための動き方が大切なので、各部署とコミュニケーションを取り、必要があれば部署の一員としてファクト作りをしながらPR施策を設計していきましょう」というメッセージがとても印象的でした。

最後に、今回参加された広報担当者のみなさまからの感想コメントもご紹介します。

スタートアップ企業にとって、PR会社さんにどのタイミングで、どういった依頼をすることが適切かを考える良いきっかけになりました。会社として今後の施策の一環でPR会社さんと一緒に業務を進めていくことも1つの方法になるなと感じました。

株式会社RevComm 広報 小原裕生さん

スタートアップ広報が率先してファクトを作りにいくことのインパクトを知ることができました。事業部の業務と成果を分解してやれてないことをサポートし、必要なファクトを集めてPRに繋げていきたいです。

ファインディ株式会社 広報 坂巻彩香さん

アーリーステージのPRの考え方について、経営目線でのPRの役割を再認識することができました。ただメディアに載るだけではなく、事業成長のためにどんなFACTを作るべきか?を考えて動くことが重要。とても難しいことでもありますが、私もそうなりたいなと思いました。これからもPR視点で他部署をサポートしながら、時に外部パートナーの力を借りながら、最も意味のあるPRを進めていけるように頑張りたいです!

株式会社MyRefer 広報 岩田知佳さん

GBPRコミュニティでは、今後もPRについて勉強会など企画予定です。GBの投資先企業限定となりますが、参加ご希望の方はこちらまでご連絡ください🙋‍♀️


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