Hiroto Takahashi

よろしくです^^

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最近の記事

オープンバッフルスピーカー その6

とうとうこのシリーズも「6」になりました 今回の改良点は、ハウジングを3Dプリンターで作ったオリジナルのものにしました 狙いとしては 1.バッフル面は限りなく0に近づける 2.低域の回析を極力回避する 3.後面放出にコンプレッションをかける というところです ということで今回設計したハウジングは写真のようなものです 音源としてはできるだけ小さくしたいので、スピーカーユニットのフレームギリギリで作っています また、後面からの回析を少なくするために、後ろに行くに従ってすぼめてい

    • オープンバッフルスピーカー その5

      しつこくてすみませんw 今回も変更点がありましたので、レポートいたします その④の写真を見ていただくとわかるのですが、スピーカーの周りのベゼル形状を変えました。 実は3Dプリンターを買い替えてずいぶんと信頼性が上がったので、、ほぼ20cmクラスのプリントも問題なくできるようになったので、作り直しました。 作り直すきっかけは、現在のスピーカーを置いてある場所が、左右対称ではないのです。そのためセンターに座って聴いていても、スピーカーから出てくる音がセンターに定位しないのです。

      • 鈍器系スピーカーのリメイク

        鈍器系スピーカーというのをご存知でしょうか? 1970年代の終わり頃、各オーディオメーカーがこぞって出してきたスピーカーです。この頃のオーディオはまだステレオと言われていて、バラコン全盛期(アンプやプレイヤー、デッキなどをバラバラのメーカーで組むオーディオセット)でしたが、それと並行して小さなミニコンというのも流行っていました。テクニクスのコンサイスコンポなどが有名ですね。 このような小さなコンポのスピーカーはもちろん小さなもの、ウーハーが10cm程度のものになるわけですが、

        • 3Dプリンター AnkerMake M5Cレビュー

          また3Dプリンターを買いました ここ2年で2台ほど買ったのですが、どちらも大ハズレですぐに手放しました。 ちゃんと有名なメーカーの評価の高いものを買えばハズレはないはずなのですが、貧乏性と奇をてらうものに触手がわくというか、しかるべくしてハズレを引くという性格です。 3Dプリンターを使い始めてもう10年になります。 最初に使ったのは20x20cm造形のできる当時としては大型のものでしたが、時代を考えればよくできていたものではないかと思います。今改めて使ってみると、もうすでにト

        オープンバッフルスピーカー その6

          32bit Float レコーダーを使ってみた(Zoom F2)

          32bit Floatレコーダー Zoom F2を購入しました 32bit Floatってまだ馴染みのない言葉だと思いますが、従来のレコーダー(録音機)というのはダイナミックレンジが狭く、状況に合わせて録音レベルを調整する必要がありました。だいたいこれくらいと思って事前に調整しても、実際に録音を始めると急に大きな音が出たり、大きな声を出されたりと想定外の事が起きてしまうリスクが伴いますね。 特に対話形式での録音だと、演者同士が盛り上がってくると段々と声が大きくなり、笑いが入る

          32bit Float レコーダーを使ってみた(Zoom F2)

          オープンバッフルスピーカー その④

          こんばんは さて、このオープンバッフルスピーカーの記事も「その4」までになりました。あまり人気がないですがw 前回の「その3」では新しいユニットに変えたところまででしたね 今回は、構成は同じですが、スタンドを付けました。それまでは150mmの塩ビ管をつけて直置きだったのですが、オープンバッフルらしく宙に浮いたようなスタンドにしたいと思い、いろいろと試行錯誤 当初は3Dプリンターでスタンドを作ろうかと思っていたのですが、なかなか思うようなものが出来ず、思いあぐねていました。 ひ

          オープンバッフルスピーカー その④

          オープンバッフルスピーカー その3

          これまで、オープンバッフルスピーカーを作ってみてそれなりの手応えを感じたので、今回はスピーカーユニットを変えてみました。 今まで使っていたスピーカーは16cm フルレンジでこれは車載用のユニットでしかもとてもチープなものでした。紙コーンでマグネットはとても小さく、フレームもプラスチックです。これ以上はないくらいのチープさですw しかしながらこのチープさがオープンバッフルには合っています。というのもダンピングファクターが小さく、またマグネットも小さいということで、オープンでも低

          オープンバッフルスピーカー その3

          オープンバッフルスピーカー その2

          オープンバッフルスピーカー聞き慣れない言葉ですが、こういったタイプのスピーカーがあるのです。(前コラムをお読みになった方はわかると思いますが)普通のスピーカーって木の箱に入っていて、だからこそ低音もちゃんと聞こえてますよね。オープンバッフル型というのは木の板 一枚にスピーカーユニットを取り付けたようなもので、スピーカーから発せられる音は前だけでなく後ろにも出ています。そのためスピーカーからの空気を震わせる振動が打ち消されてしまい、致命的に低音が出ません。 では、なぜそんなスピ

          オープンバッフルスピーカー その2

          オープンバッフルスピーカー

          なかなか聞き慣れない言葉かもしれませんが、オープンバッフルタイプのスピーカーがDIY界隈で流行っているそうです(主にアメリカ) みなさんも自作スピーカーを作ってみたいと思ったことがあると思います(ない人も多いと思いますがw) 実際にスピーカーユニットを木箱に詰めるとなかなかそれはそれで、いい音だなーと思ってしまうのがDIYの怖いところw さて、普通のスピーカーというのはしっかりとしたエンクロージャーがあっって、密閉型とか穴を開けたバスレフ型とか、ちょっと複雑なバックロードホー

          オープンバッフルスピーカー

          MacBookPro2017 FLEX GATEの問題

          2016~2017年のMacBookProにはある欠陥がある それは、本体とLCDパネルをつなぐフレキシブルケーブルが設計デザイン上のミス?により若干短い。そのためMacBookProを開くたびに引っ張られてやがて内部の配線が切れてバックライトが点かなくなる ということで、10cmほど開いた状態ではLCDのバックライトは点灯するのだが、それよりも開くと真っ暗になってしまい、使い物にならない Apple側も設計上のミスと認識し、2016年のMacBookProは無償修理プログ

          MacBookPro2017 FLEX GATEの問題

          安いギターを買ってみた!

          少し前に安いギターってどうなの?という記事を書いた手前、本当に買ってみたらどうなのかと思い、自分の記事の正当性を証明するためにも買ってみた。実際に買ったのは年末で、約半年間使ってみた感想を書いてみる。 もともと、ギターに関してはフェンダー系ではなく、ギブソン系なので、レスポールか、SGかということになる。 前回おすすめに記載した、BlitzのレスポールかEpiphoneのSGに絞る Blitzのレスポールは安いながらセットネックで、ほぼ完璧な作り。 P90の音も嫌いではない

          安いギターを買ってみた!

          レアなロードバイクフレーム

          Tecnotrat SARRONI Cuneo ヤフオクで今まで聞いたことのないメーカーのフレームを落札しました このフレームに興味を持ったのは、前三角チューブに六条の凹み加工は施してあるためです このような加工が施されているのはコルナゴのマスターやアラベスクなどが有名ですが、それとはまたちょっと違った加工になっています。コルナゴで使われているのはColumbusのGilco S4 というもので、そのためジルコ加工などと呼ばれていますが、これは Gilberto Colo

          レアなロードバイクフレーム

          安いエレキギターってどうなの?

          いつの世も「安かろう悪かろう」というのはあるけれど あるカテゴリーでは、安くても結構いいじゃん!というプロダクトもある その一つに俗に言うエレキギターも、コスパの高いギターが存在するのは確かである エレキギターといえば、ギブソン、フェンダーが高級ギターの双璧をなすが、こういった高級ギターと2万円前後で買える低価格ギターと何が違うのか? 殆どのギターは先程の、ギブソン、フェンダーの模造品であるので、ノウハウはここからすべて搾取しているので商品開発するにしてもコストは掛からない

          安いエレキギターってどうなの?

          MacBookProをデスクトップ化してみた

          68K時代からMacを使い始め、Macしか使いたくないくらいにMacが好きです。 使っていたのはほとんどがNote系ですが、iMacを会社で使ってみてどうも使いにくいと感じていました。それはキーボード・トラックパッドが原因です。 MacBookは新しいシリーズが出ると必ずと言っていいほどキーボードの仕様が変わります。それだけよりいいものを提供したいという現れでしょう。 しかし、デスクトップ系のキーボードはほとんど変わりません。Magic TrackPadもほとんど変更なしです

          MacBookProをデスクトップ化してみた

          ○○を買いたいのですがどれを買ったらいいのでしょう?

          なんて相談をしてくる人がいます。 ○○を始めたいけど、ある程度のお金を払うので失敗したくない!と思う気持ちはわかります でも、そういう相談をして的確な答えを出してくれる人はいないと思ってください なぜなら、その人はその分野では詳しい人かもしれませんが、相手のことを理解し、あなた向けの答えを出してくれる人はほとんどいません。そういう人はただ自分の好みを勧めてくるだけです。 例えば、あなたがちょっと高級なオーディオセットが欲しいとします。そしてオーディオに詳しいAさんに相

          ○○を買いたいのですがどれを買ったらいいのでしょう?