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【仕事術】自分で決める。

このタイトルは以前も書かせて頂いた、権藤優希さんの著書のタイトルです。

権藤さんと言えば、著名な方が名を連ねる嶋村吉洋さんが主宰されているワクセルのコラボレーターでもあり、Youtubeでは俳優の坂東工さんや、ファッションコーディネーターのMBさんと講演会で対談されていたりします。

飲食店や小売店などの会社を経営されながら、オンラインサロンとしてモテモテ塾を開設されていたり、ご自身の本も3冊出されており、事業を通じてさまざまな人々の人生を加速させる”ライフアクセラレーター”として活動されてます。

最近は改めて権藤さんの著書『自分で決める』を読み返しているのですが、また新たな学びがあったので書いていきます。

・主導権はあなたが握れ

先日友人から質問を受けました。
「自分のおすすめをするときに気後れしてしまったり、抵抗を感じてしまうんです。自分の利のためと思われたらいやだなと思って。」とのことでした。
この本にその答えが書いてありました。

人は自分で決めたい生き物であるのがまず大前提としてあります。
とくに営業のように相手に提案をする仕事の場合、自分の営業成績優先で提案したのでは顧客は満足しません。
顧客が自分で決断することが大切です。
なのでこの提案したいものを使って、相手にどう喜んでもらうかというゴールを念頭に置いて会話をするのが大事、ということが書いてありました。
相手の利を優先することが大事ですよね。

・意識していること
この本の中で私自身がそこそこできているのではないかなと思ったことは以下です。
 ・すぐに相手にボールを渡すこと
 ・仕事を途中で細かく周りの人に共有し進めていくこと
 ・自分の声が入らない人には根回しして声が入る人から言ってもらうこと

・これからの課題
逆に100%できていないなと感じることが下記でした。
 ・○か×の判断をし、△を残さないということ
  あいまいな判断ではなく、できる・できない、やる・やらないを明確
  に示し、あいまいな状態で放置することは避けようと思いました。
 ・「いつもありがとうございます」を口癖にするということ
  これを当たり前にすると味方が増えていくというのが学びでした。

・自分で決める人の習慣

習慣に関しても改めて学びがありました。

・意識していること
権藤さんが大事にしている習慣で僕自身もできていると思ったことは下記です。
 ・第一声を大きな声ではっきりと話すこと
 ・分かれてすぐにお礼メールをし、次回会ったときに再度お礼する

・これからの課題
これらは自分の習慣の中にしっかり組み込み直そうと思います。
 ・整理整頓⇒6/20に実施するスケジュールを組み込みました
 ・すぐやるかタスク化する⇒タスク化ができていないことがあるので実施
 ・常に自分より基準の高い人と一緒にいる

・意思決定のスピードが人としての魅力になる

意思決定の違いが成果の違いになるということも学ばせて頂きました。

・意識していること
 
・時間=命だから無駄な時間を作らない
 ・ルーティンを作る
 ・ビジョンを語り仲間を集める

・これからの課題
 
・遅刻しないよう30分前行動をする
 ・ほしい結果に対して効果的なことを最優先にやる
 ・まずやってみて失敗したら改善する

・圧倒的な差を作る決断力の磨き方

決断力の差が一流と二流の差とも教わったことがありますが、ここでも多くの学びがありました。

・意識していること
 ・会話の着地点を決めて、顧客目線で会話を進める
 ・アンテナを張ってネタを仕入れる
 ・自分のスタンスを取りきる
 ・For Youの現場を作る
 ・一貫性をもってやり続ける

・これからの課題
 ・状況が整うことを待たずまずはやり始める
 ・チームビルディングに集中し、その道のプロになる

・自分の人生の主人公になれ

・意識していること
 ・どうなりたいのか、それはなぜなのかを明確にする
 ・自己管理能力をつける
 ・仕組みを作って60日間継続し習慣にする
 ・管理下にあることに集中する

・これからの課題
 ・すべて自分が原因だという考え方をする
 ・数字に責任を取る
 ・おすすめされたことをすぐやる
 ・先に与え、全体の利を取る人になる

・現状不満は終わり。決められるあなたへ

最後に決められる人になるためのアクションプランが書かれていました。
その中で私が普段から意識していること、まだできているとは言えずこれからの課題となっているのは下記です。

・意識していること
 ・ゴールを設定する
 ・成果に効果的なリスクを取る
 ・電話報連相を毎日やる
 ・毎日決めたことをやり続ける
 ・学んできたことを次の世代へ伝える

・これからの課題
 ・手を付けやすいことではなく、ゴールに効果的なことからやる
 ・たくさん失敗する

良い本は何度読み返しても学びがあります。
権藤さんの本は仕事のピントを合わせる時に、何度も読み返したい本です。

●権藤優希さんの情報に関してはこちらから

吉村先外

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