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子育ての「なんたるか」
世の中には親切の過ぎる人がいて、子育ての話などうっかりしようものなら、
「あなたに問題がある。」
「家庭の在り方に問題がある。」
などに始まり、子育ての「なんたるか」について次々と有り難いご高説を語り始める。
私には発達障害の息子がいるので、こういった人には大好物のようなのだ。
私は、まあ、わりと聞く。
聞きながら、この人との距離感を図る。
全てとは言わないが、大体の場合こういった人は、自分の人
自閉症の息子、ゲームに教えを受ける。
長男は発達障害だ。
息子はこの障害のお陰で、なんやかんやあった。
不登校になって最初こそ、一日中塞ぎ込んでいたが、体の調子が上向くと、なにもしないでいる方が辛くなる。
気持ちが前向きでないうちは、自分で何かを見つけてはじめろと言っても無理な話だ。
だから親の側から提案し、やって見せたり、煽ったり、できるものを片っ端から試してみた。
映画やアニメを繰返し見る、
ママさんバレーに連れ出す、
ジグソ
ひとつの、ありようとして。息子の不登校。
長男は発達障害だ。
息子はこの障害のお陰で、なんやかんやあった。
最初にお断りしておくが、不登校を闘っている方には共感する部分もあるかもしれないし、不快感やトラウマに触れる部分もあるかもしれない。
ご注意いただきたい。
長男は中学2年で不登校になった。
この頃はまだ、発達障害も起立性調節障害も診断はおりておらず、正直何がなんやらわからないまま、欠席日数はかさんでいった。
ままならない体調を、
「自閉症の苦手」をあげるなら。
長男が発達障害だ。
顕著なのはコミニュケーション障害で、自閉症の特徴が目立たない程度にはある。
それだけだというのに、なんやかんやあった。
今年二十歳の彼は、春に高校3年生になる。
やりたいのに、できない。
できないのに、やらなくてはならない。
やったふりを、演じることができない。
いいわけの言葉は、思いつけない。
できないと、みとめてもらえない。
みとめようとしてもらえない。
みとめてもらうた
自己紹介と思えるかは…
蜘蛛が嫌いなんである。
もう、姿がいけない。
蜘蛛にはなんの落ち度もない。
むしろ益虫であることは百も承知だが、
どうかどうか疎遠であっていただきたい。
大人になってしまうと出くわしたが最後、自分で視界から消す努力をしなくてはいけない。
親となっては息子どもの悲鳴という応援を背負い、不退転の覚悟で挑まざるをえなくなった。
夏前に念入りに予防力のある殺虫剤を、家の外回りやガレージに施す。
家の中