菅原ヒロシ/ フォトグラファー

菅原ヒロシ=菅原宏 写真家。 人物撮影を主に広告、雑誌にて活動。 2019年に(株)B…

菅原ヒロシ/ フォトグラファー

菅原ヒロシ=菅原宏 写真家。 人物撮影を主に広告、雑誌にて活動。 2019年に(株)Bellezza e Grafica を立ち上げる。https://beg.jp 写真映像が好きで、音楽が好きで、旅が好きで。。。そんなライフスタイルを書いていきます!

最近の記事

平和な日常

白熊と一緒に記念撮影 熊の手袋をはめて、笑顔で写るカップル 白熊が本物であっても模型であっても いいじゃないか、それで 平和な日常 平和な日曜日

    • 花の色 ものの色

      自然界にはさまざまな色や、その模様が存在しているよね。 製品などの人工物は、人間が頭で考えて作っているのだけれど、 自然界は、長い時間をかけて、その色になるべくしてある。 この花の写真は、以前真冬の寒い八ヶ岳にあるビニールハウスの中で撮った。 ビニールハウスの中は適度に暖かく、着ているコートを脱ぐほどだった。 たくさんの花がそこでは育てられていて、たくさんの綺麗な色があった。 中で栽培している人と話をしたり、写真を撮ったりして、ビニールハウスから出た。 外の気温は氷

      • Zoomミーティングしていたら。。。突如!

        これは2018年7月の写真。 ZOOMでミーティングしてたキャプチャーショット。 ひとりは八ヶ岳 ひとりは名古屋 ひとりは大阪 そして僕は。。。タイのソンクラーという漁村の街。 タイ人の友達の家にお世話になってました。 この頃はすでに、ZOOMでバラバラな場所の人たちとミーティングをしていました。 まさか今のように、急激にこれほどポピュラーになるとは、当時思ってなかった。 けれどいつの日か、これが普通になるなって感触はあった。 自分のいる場所を選択できるって、本当に

        • 風が吹いている

          風が吹いている どの部屋に住むひとであっても 上には風が吹いている このマンションはいつ出来たのであろう? 屋根がなければ、みな風の中

          いつか見ていた

          ショーウィンドウに自分が写っていた。 僕はブーツを履いて、コートを着ている。 美味しそうな料理に思いを馳せながら、クリームソーダのサンプルを見る。 ずいぶんと長く爽やかな緑色をして、さくらんぼを乗せているのだろうね。 いつか見ていた風景。 時なんて存在しなかったが如く、そこにあった。

          2019年1月26日 / なんでもない日曜日

          今日は夕方に、笑美(奥さん)とふたりで近所の散歩をしていました。 古い都営団地の中を歩きます。 静まり返った団地の中。 斜めになった陽の光が、 すすけた入り口のガラス扉を通り抜け、 奥にある郵便ポストに当たっていました。 建物の間にある公園を歩いてみました。 横から見ると、可愛らしい形をした滑り台に、遊ぶ子供はいません。 今はお年寄りが多い、この団地だけれど。 子供たちが遊びまわっていた時代があったんだろうなって、 ふたりで話していました。 そんな日曜日の午後。

          2019年1月26日 / なんでもない日曜日

          どうしたら写真が上手く撮れますか?

          以前、こんなご質問をいただきました。 その時にお答えしたことをシェアしますね! Q どうしたら写真がうまく撮れますか?   A まずはカメラを下ろして、写真を撮るのを止めましょう。 そして立ち止まります。 立ち止まって、周りを見渡し、音を聞いて、風を感じてみてください。 被写体が人であれば、話をしましょう。 その人が、どんな表情で、どんな風に話しているか。 よーく観察してみて。 そして、自分も愛を持って接しましょう。 まずは、自分が心を開き、そのままに受け止

          どうしたら写真が上手く撮れますか?

          (デジタルカメラでも!)マニュアル設定のすすめ

          写真は、僕が小さな頃に親父が譲ってくれたカメラ。 オリンパスのOM-1という、フィルムカメラ。 このカメラには、写真を撮るのに必要な最低限の機能しか付いてない。 絞りとシャッタースピード。 露出計、フォーカス。。。。あとシャッターボタン。 。。。以上!(笑) そしてこれらは全て手動。 まるっとマニュアル! 潔いのです。 ーーーーーーーー カーレースを好きな人は知っていると思うけど、 レーサーには、レーシングカートから始めた人が多い。 レーシングカートについている

          (デジタルカメラでも!)マニュアル設定のすすめ

          NHK大河ドラマ「麒麟がくる」キャストビジュアル撮影をしました

          とうとう。。。 明日最終回を迎えるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」 みなさん観ていますか? 僕はこのドラマの、キャストビジュアル(第2弾)の撮影を担当しました。 キャストビジュアルとは、登場人物それぞれおひとりずつのイメージカットのこと。 NHK放送センターのスタジオに、照明機材や撮影機材を持ち込みセットを組み、演者の方に収録の合間に来てもらいながら撮影をしていました。 ただやはり、このコロナ騒動の中。 スタッフ一同、ほんとうに細心の注意を払いながらの撮影となりました。

          NHK大河ドラマ「麒麟がくる」キャストビジュアル撮影をしました

          あなたが今撮るべき写真は。。。

          撮った写真は、いつまでもそのままに残っています その貴重さ、暖かさのことを書きました 写真って日常的にたくさん撮られていますよね。 もうそれはそれは、これまでの歴史上なかったほどに! かつてはフィルム代も現像代も掛かったので、一枚一枚に対する貴重さも違っていました。 なので、みんなで撮るにしても、何枚か撮って選ぶのではなく、 「せーの、パシャ!」だったのです。 もしくは「チーズ、パシャ!」ってね(笑) けれど今はスマートフォン全盛の時代。 シャッターを押せば、何枚でも

          あなたが今撮るべき写真は。。。

          At The Zoo/動物が教えてくれたこと

          札幌円山動物園を、写真撮りながら散歩して、動物を見ながらあれこれ呑気に思っていたことを書きました。 動物の写真も面白いですよ! 動物園って、どこか呑気な空気が流れていますよね。 というか、自分も呑気な気分じゃないと来ない場所だと思いませんか? こうして動物を見ていると、飼育の人がきちんと世話をしているので、たとえ生涯檻の中であっても「それも人生だよね」って思えてくる。 ↓この微妙な距離感は、川沿いでデートしてる人たちと同じだよね! たとえば、このライオンの写真。

          At The Zoo/動物が教えてくれたこと

          ミントティーと三枚目の写真 / エジプトのオアシスにておじいさんと

          1992年、僕はバックパックにカメラと数本のレンズを入れて、4ヶ月間のエジプトをめぐる旅に出ていました。 これはその時に出会ったおじいさんとのストーリーです。 エジプトの西方砂漠、バハレイヤオアシスにあるバウィーティという村。 広大な砂漠の中に湧き水が出ることで、定住した遊牧民族がナツメヤシを植え、畑を作りながら生活をしています。 日干し煉瓦を積んで作った家々が連なり、庭では羊や鶏を飼い、子供達は元気に裸足で遊びまわっていました。 広大な乾いた砂漠の中のオアシス。 東か

          ミントティーと三枚目の写真 / エジプトのオアシスにておじいさんと

          ご挨拶/フォトグラファーの菅原ヒロシといいます

          はじめまして。 フォトグラファーの菅原ヒロシ(菅原宏)といいます。 note デビューをしました。 写真や映像のことを中心に、そこに絡む、旅やライフスタイルのことを書いてみようと思います。 どうぞよろしくお願いします。 で、まずは「オマエ誰よ?」ってことで自己紹介を。 東京生まれの神奈川育ち。 前世紀より(笑)、広告や雑誌にて、ポートレートやファッションなどの人物撮影をしています。 写真や映像、音楽、そして旅が好きです。 考えてみれば、これって全部繋がってるよね?

          ご挨拶/フォトグラファーの菅原ヒロシといいます