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#世界日記
日本行きの切符 さわやかNo,13
1. 夢が届いた日本行き
4月7日と8日に行われた11歳と12歳のカテゴリーの代表選考会において,私が毎日指導している3人の選手が,代表選手として選ばれました。
しかも世界大会が行われるのは,ブラジルから約20,000km離れた日本。
選手と関わる毎日の中で「日本に行ってみたい!」「日本のことをもっと知りたい」「日本の野球が見たい」と,彼らが言っているのを聞いていたので,実際にこのニュースが耳
夢を乗せて日本へ!! さわやかNo,12
2018.04.08
ブラジル代表選考会
11歳〜12歳のカテゴリーの代表選考会が,日本でも有名な球団を持っている企業,“YAKULT”が持つブラジルの球場で行われました。
私のチームからは4人が選考会に挑戦。
この選考会を通過した,18人は7月にメキシコで行われる南米大会へ。
15人は東京・江戸川区で行われる少年野球世界大会に出場する権利が与えられます。
私はこの選考会の補佐として参
小さなたこ焼き屋での大きな出会い さわやかNo,11
2018.04.07
1. 感動的な出逢い~Festa do chopp~4月の1週目の土曜日に,所属するインダイアツーバ日伯文化体育協会(ACENBI)主催のお祭りがありました。
その名も“生ビール祭り”。
野球部の資金稼ぎをメインに,屋台を出して,夕方から夜中まで,みんなで踊って,飲んで騒いで。
そんな中,私は今回たこ焼き屋さんのお手伝い。
というのも,野球部で日頃からお世話になって
考えよう!は魔法の言葉? さわやかNo,10
1. 何をすべきか伺う必要はないよ子どもと接していると,こんな質問がよく飛んできます。
例えば
練習が終わり,片付けをしている時。
「せんせい!グラウンド整備このぐらいでいいですか?もう一周ブラシ周りますか?」
「せんせい!道具を倉庫に持って行っていいですか?」と。
そんな時の私の答えは決まっています。
『いいよー!持ってってー!』
ではなく…
『自分で考えて決めたらいいよー!!!
活動を支えるツール さわやかNo,9
今回は活動の中での取り組みを紹介したいと思います。
まず一つ目が,上の写真にある
【JORNAL SWYK】これは週に一枚のペースで発行している通信。
日々のチームの様子や,練習中に選手に伝えたこと,私の指導の方針を主に,写真等をまじえて書いています。
発信先は,選手はもちろん保護者の方にも届かせ,同じ目線・同じ感覚で子どもの教育の一助になればと思い,始めました。
日本語ならまだしも,全
ごめんやけど廣瀬は教えへんで! さわやかNo,6
1. 教えない野球チームが本格的に始まり,現在はチームの基盤となる部分を作っている段階。
様々な決め事や雰囲気を掴み,流れを体で覚える時期。
かといって,初の公式戦が2月の末に開かれると決まっているので,そうのんびりやってはいられません。
週の中でわずかしか取れない練習時間。そうした少ない時間の中でいかに無駄を省き,子どもの理解力を伸ばし満足感を与えることができるのか。
そうしたことを工夫
チーム始動!! さわやかNo,4
1. 本格的に新チーム始動いよいよ楽しみにしていた新チームが始動しました。
メンバーは野球の試合に必要なギリギリの人数。
“もうちょい欲しい!!”とは思いますが,十分。
それぞれいろんなキャラクターを持った楽しい選手が集まってくれました。
これからこの選手たちとの成長の過程をこのブログで綴っていけたらなと思います。
この一年,チームを持たせてもらう上で,挑戦したいこと。
それは,子どもの
ブラジル野球と日本の繋がり さわやかNo,3
今回は私が携わるブラジルの“野球”について。
よく『ブラジルの野球はどうなん?』『そもそもブラジルに野球する人はいるの?』と,いろんな人に聞かれます。
それもそのはず。“ブラジルのスポーツといえば?”と聞くと,90%以上の人が“サッカー!”と答えるんじゃないかなと思います。
まさに!ここはサッカーの国。
公園はもちろん,なんでもない道の真ん中やビーチでは,サッカーボールを持った子どもがたく