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Animation Runs! 2024立春 全部観た

2015年から兵庫県姫路市を中心に関西一円で開催されてきたアニメーション上映会「Animation Runs!」 オンライン、京都開催を経て、8回目の公募プログラムとなります。 対象は2018年以降に完成した30分以内のアニメーション。 約2年半ぶりの地元での実地上映、そしてオンラインでの配信も行う、初のハイブリッド開催です。 作家の話をうかがう機会も可能な限り設け、アニメーションを《肌で感じる》上映会を目指します。(公式サイトより) はい、今回の「Animation Ru

    • 切り絵アニメを作るのだ

      Animation Runs! 2024立春に行ってまいりました。 そこで、拙作「山月抄(サンゲツショウ)」を上映していただいたわけですが、技法についてご質問を受けました、 ええ、切り絵に見える映像は、実際に切り絵をアナログで切って使用しているわけですが、その工程を、覚書もかねて書き残しておこうと思います。 構想、絵コンテ、レイアウトまー、構想練って、絵コンテを切って、ってところは、だいたい同じです。そしてレイアウトを作ります・・・ レイアウトのpsdファイルを置いておきま

      • 【Twitterを】すこしずつ【やめよう】!

        暇もないのに暇つぶし、ひろさわです。 ときどきtwitterをやめたくなるのですが(この時間があればもっと別のことが…と)、 いきなり全部やめるというのはハードル高いので、段階を追ってやめていきましょう。level.2までは、皆様にお勧めできます(広告を消すことの倫理的な善悪は別として) これ↓が、通常の状態です。ここからすこしずつ、消していきます。 level.1 広告(プロモツイート)を消す(というか消えちゃう)これは簡単で、AdBlockPlusを導入します。 各種ブ

        • ザルドスだけは別格だ

          この記事は、最近4Kリマスターされた『未来惑星ザルドス』をシネマ神戸2で観た感想をつらつら書いていくだけだぜ!(謎テンション なおこの記事は、「南海NANKAI 別冊 特集 未来惑星ザルドスとジョン・ブアマンの世界」という本に、かなり依ってると思います(劇場でパンフの代わりに売っていた) 造語がいっぱい 「Gのレコンギスタ」ほどではないですが、これ、富野アニメ※かよ! というぐらい造語が出てきます。というか、ほぼ普通の英単語であるのですが、ニュアンスが普通の英単語からずれ

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          龍野国際映像祭2022[side A]

          では、この記事ではちょっと前に開かれた龍野国際映像祭2022の ほぼ全作品を見た感想をつらつらと書いていきますよ~ ダイアローグがない作品ばかりなので、ストーリーを語るのは困難だったり。つまりそれは、コメントしずらいってことなのです。 ああ、ひろさわさん、文章書くの苦労しているなあ、と思ってくださいね。 では・・・ コンペティションプログラムSTUDENT EXPERIMENTAL / 学生実験映像2022 COMPETITION PROGRAM / 2022コンペティショ

          龍野国際映像祭2022[side A]

          龍野国際映像祭2022[side ZERO]

          お客様の中に、龍野国際映像祭2022に行って感想を書きたいと思ったものの、各タイトルをタイプするのが面倒であきらめた方はおられませんか? 安心してください! ひろさわがタイプしました。コピペして使ってください。自分も使います。 日本語 公式訳付き コンペティションプログラム STUDENT EXPERIMENTAL / 学生実験映像 2022 COMPETITION PROGRAM / 2022コンペティションプログラム 5作品 プログラム上映時間:22分 上映場所:アポ

          龍野国際映像祭2022[side ZERO]

          劇場上映版 ビヨンド7

          一度配信で観た作品も、オチを忘れていたりして、改めて楽しめました(それはいいことなのか、悪いことなのか) 体調によっては、全部見れないかも、と考えたのですが、 結果的に全プログラム観れてよかったです。 さて、今回感じた 配信と劇場上映との違い なのですが… 配信と劇場の違い ・配信では読める文字が、劇場では読めないことがある これは、モニターに対しては自分の頭の位置を即座に調整できるのに対して、スクリーンに対しては ほぼ不可能だという違いからでしょう。 洋画の日本語字幕

          劇場上映版 ビヨンド7

          ヰタ・ルーデンス

          森鴎外の「ヰタ(vita=人生)・セクスアリス(性の)」と ホイジンガの「ホモ(人間)・ルーデンス(遊び)」を悪魔合体させたタイトルです。 なお、ゲームする時間は、ツイッターを休むことで捻出しましたw MTGアリーナ チュートリアル部分は面白いんですよ、詰将棋みたいで。でも、なんかいろいろと勝てない。有料パック買っても、どうせそれに慣れる前にスタンダード落ちしますし(これはリアルでもそうだった) ブリザード系ハースストーン まだルールがそこまで難しくない チュートリア

          ヰタ・ルーデンス

          宇宙からのツタンカーメン@シネマ神戸1(ひさびさ!)レイト

          宇宙からのツタンカーメン@シネマ神戸1(ひさびさ!)レイト

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          楽園の瑕 終極版@シネマ神戸

          楽園の瑕 終極版@シネマ神戸

          明日をへぐる@KAVC

          明日をへぐる@KAVC

          ドラゴンへの道&モンスター・ハント@シネマ神戸

          ドラゴンへの道&モンスター・ハント@シネマ神戸

          天地明察@パルシネマ

          天地明察@パルシネマ

          HOKUSAI @パルシネマ

          HOKUSAI @パルシネマ

          ダンケルク(1964)@シネマ神戸

          ダンケルク(1964)@シネマ神戸

          ザナドゥのパレットを「盗む」、色コピーで模写への道

          なんか不穏なタイトルですが、ゲームで使用されている色を取得し、 それをパレットとして模写するという私的な試みです。色トレス、という言い方もされるのですが、これは誤用で、本来「色トレス」はかつてアニメがセル画で制作されていたころに、色の境を、色の絵の具でセルの表に手描きでトレスすることです。 ザナドゥといってもいろいろありますが、リバイバル・ザナドゥです。しかもイージー版。PC-9800シリーズ用でした。ゲームそのものについては、そのクリアに至るまでの艱難辛苦(イージー版なの

          ザナドゥのパレットを「盗む」、色コピーで模写への道