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理想的カップルのカタチ「りくりゅう」

恋愛と結婚の専門家、夫婦関係カウンセラーのひろ健作です。

フィギュアペアのりくりゅうを観ていて想ったことがあります。

それは、
ふたりが理想的なカップルのカタチということ。

ペアを組むと成績を取るのもふたり合作でなければならず、片方が失敗したときに連帯責任を取らなければなりません。どんなに自分が好調であってもパートナーが不調だと引きずられてしまうのです。

その結果、ケガに見舞われたり想ったような成果が出なくなり、そのうちに年齢や体力のことも影響しはじめ、引退の二文字がよぎります。

木原龍一選手も、そして三浦りく選手の前の相方市原翔哉選手も、それぞれ26歳、24歳という年齢を迎え、このまま引退をしなければならないだろうか。と不安や自分への疑いが出てきていました。

想うような成績が残せないのは自分のせいも多分にある。そう想って自分を責めていたのです。

ですが救われる道はそういうときに現れます。あきらめかけたそのときに現れるのです。

木原選手は三浦選手と、市橋選手は新ペア柚木心結(ゆのきみゆ)選手と出逢うのです。

ある意味フィギュアのペアというのは恋人同士、夫婦関係に似ています。不満が湧いたり、相性が合わないなと思った時に何でも言い合える関係が築けるかどうかで、その後の成果を大きく左右するのです。

実際、フィギュアのペアから恋人同士になったり、結婚したりすることも少なくありません。それだけペアを組んでいるときは相性や精神的なつながりが大きく影響すると言えます。

りくりゅうを観ていると、理想的カップルという気がします。というのも言いたいことが言え、天然ボケのりくさんとマジメな龍一くんというカップルのノリがとても良い相性なのです。


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