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最低最悪、負のスパイラルから脱け出すには? パート1

開運マスターひろ健作です。

危機一髪! 地獄へ真っ逆さま

あなたは、
「あーもうサイアク!」
「踏んだり蹴ったり!」
という日を味わったことありませんか?

私も先日。
久しぶりにムカっとしたことがありました。

遠方に出張。仕事を終え、いつもなら食事を済ませてから新幹線に乗るところ。ですがその日はそこまでお腹が空いてはいなかったため、早めに新幹線に乗り、列車の中で食べようと思い立ちました。

そこで定番で食べている「うなぎ屋さん田(でん)」(*)できょうは持ち帰りで包んでもらうことにしました。<(*)店が特定されないよう種類・名前は変えています。>

ところが(その1)!

帰りの新幹線の時間を早めようとみどりの窓口に寄ったのですが、その後私たちが乗る列車より前の列車がすべて空いていません。
時間は10時過ぎだったのですが、当初予定の11時半まで待たなければならないのです。

――ここは臨機応変――

しかたなく列車変更はせず待つことにしました。1時間半近く時間があります。そこで買ったうなぎをお店で食べることにしました。

ところが(その2)!

店に入り職人に事情を説明し挨拶。その後イスに座りお茶をもらおうと店員の女性に話しかけたところ何か言いたげです。元々愛想もへったくれもない店員だったから嫌な予感――。さらにタレと山椒をもらおうとしたときのことです。

事件は起きました。

「あのっ、本来持ち帰りはここで食べることにはなっていないんですっ!」

ものすごい剣幕です。イライラと不満が言葉の端々に感じられ、ものすごくトゲがあります。申し訳ありませんといった枕詞など一切ありません。

「そういうルールにはなっていないからここで食べちゃいけないんだよ。わかってんですか!」と言わんばかりの剣幕です。

「そうなんですね。わかりました」

まるでこちらの言い分を聴こうともしないその姿勢にあきれ返りました。それが接客をしている人の言い方か! と。少々のことでは怒らない私ですが、さすがにムカっとしました。

イートイン(店内飲食)10%とテイクアウト(持ち帰り)8%ルール

彼女は店のルールを厳格に指摘したのでしょう。それはおそらく消費税ルールから決めた店の一定のルールだと思います。

彼女のいわんとしているのは「持ち帰りは8%消費税。店内食事なら10%消費税。持ち帰り用紙箱に入れたものを店内で食べてもらってはルールに沿っていない」と言いたいのでしょう。

つまり持ち帰り用箱を用意し、8%消費税を適用しているのだから、店内で食べたら本来10%になる。2%浮かした計算になるから本来ダメなんだと。

10%か8%かは会計(レジ)時に判断しているだけ(国税庁見解)

調べたのですが、国税庁はわざわざ面倒な手続きをさせてはいないんです。あくまで適用する側の事情に沿って「持ち帰りとした場合は8%でいいですよ」と言っているだけなんです。

だから持ち帰りとしていたものを店内で食べてもそこで10%に仕切り直す必要はない。逆に店内で食べるとしていたものを持ち帰っても8%に変更はしないんです。

スタバで「店内で」と言ってテイクアウト用の入れ物に入れてもらっても8%にはならないのと一緒です。(引用:「消費税法一問一答アプリ公式HP」より)


店内で食べる場合「赤出し」が付きます。そこで出してもらえるのかと尋ねると、「別途有料になります」といいます。そこで注文しての着席です。何も頼んでいないわけではありません。だから店内で食べる権利はあるわけです(そこまでムキになるのも大人げないですが(-_-;))

それに百歩譲って差額が必要なら払えばいいだけです。

でも。

議論するのは止めました。

バカバカしいからです。
こういった「理屈」VS「理屈」の戦いの場合、向こうにも言い分があります。消費税法ルールの解釈のしかたで100%相手が間違いとも言い切れないからです。

私が辟易した(嫌になった)のは「店員の態度・言い方」です。それを改めたいがために消費税ルールに言及したところで「そう決まってるんです」と耳を貸さないでしょう。

彼女は一従業員ですが店全体を仕切っている「仕切りや」です。店長は不在でほかのふたりの男性もうなぎを黙々と焼いているだけです。これでは、いくら訴えてもらちが明かないのは目に見えています。

怒りとストレスの発露に付き合ってはいけない


日頃のストレスでしょうか。うっぷんという粉を理屈にまぶして放ってくる。聴くだけでからだに響きます。カウンセラーという仕事柄HSP以上の超感度体質。まともに食らっては損。ただこのまますごすごと帰るのもしゃくに触ります。

こんなときあなたならどうしますか?


こんなとき、あなたならどうするでしょうか。

✔ 文句を言い返す
✔ 無言で立ち去る

✔ 離れた席に座る
✔ 取りあえず食べて帰る

ほとんどの人は何も言わないか、文句を言うか、どちらかでしょう。ケンカを吹っかけた所で相手も理屈を言ってくるだけ。それでも文句を言ってうっ憤を晴らすか、ケンカせず言わないかの違い。どちらにしても相手の負のエネルギーにやられていることになります。


願望達成の秘訣「断り方の極意」

「断り方の極意」~NOと言える技術とことわりの作法 では?


私の著書「断り方の極意」(P119参照)で登場する定食屋の店番がまさにこのタイプ。
別にクレームになろうが、お客さんが減ろうが自分には関係ない。自分は正しいことを言っていると意に介さない。このタイプと対峙するとじつにやっかい。あー言えばこー言うことになるからです。

本来のサービスはできるだけお客さまに寄り添うもの。しかも新幹線の切符が取れなかったというやむを得ない状況。それなら「ホントはダメなんですけど、そういうことならいいですよ」のひと言くらいはほしい。

店のルールをどうしても適用したいのなら店内飲食として領収書を切り直したらいい(*実際はその必要はないのですが)。差額を精算するのもアリ。

もし頭ごなしに否定する言い方だと、いまの時代SNSに書き立てられるのがオチですからね。

一日をふり返ってみると・・・・・・

これまで成功法則や願望達成法にこれでもかと自己投資してきた私。だからこそ「使える教え」「使えない教え」がどういうものかわかる。使えないならどうやって使えるものになるか、教えに使い方まで突き詰めます。

奇跡の引き寄せメソッド「クリアリング」から1日をふり返る

ひろ&れいこ「クリアリング」

かつての私はひとたび負のスパイラルに入ったら何年も脱け出せずにいました。なぜものごとがうまくいかなくなるのかがわからなかった。「ものごとを悪いほうに観ているから」と漠然と想っていた。

原因がつかめず、理由もわからず、ただやみくもにものごとが好転することを信じるしかなかったのです。

しかしいまは違います。

こういう不遇ともいえる最悪な状況に陥ったとき、「何がそうさせたのか」「何か見落としている点がないか」「何かズレているポイントはないか」自らをふり返ります。自分の内面を探り、何か想いを溜めていないかチェックする。

そうすることで自らの立ち位置のズレを正し、より良い方向にレーンチェンジしていきます。

これが「クリアリング」ステップのひとつ。なりたい自分や望んだ状況に現実がなっていないのなら、何かがおかしい。それを自らの立ち位置から探っていくのです。

朝起きてからをふり返ってみると、どうもうまくギアがかみ合っていない感じがする。ハイヤーを呼んでいたのに気が利かない。弁当を買おうとすると珍しくいつもの幕の内がない。ハンバーグと鳥肉という重たい洋食弁当だけ。

ほしいものが手に入らないため都度クリアリングして行きながら進んでいたものの、状況は好転しません。何かがおかしいと思っていました。

もしあなたがこんな状況に陥ったらどうするでしょうか。

よくある教えなら「前向きに考えよう」「いいほうを見るようにしよう」などと言って何となくわかったつもりになる。それで一時的にうまくいくことはある。けど遅かれ早かれまた壁にぶち当たります。

なぜなら根本原因を見ていないからうなぎ屋の店員とのやり取りはひとつの現象に過ぎません。そこに引っかかり続けている自分に意識を向けてみる――そうすることで現実を変えていけるのです。

最悪な状況に陥ったとき、最善のことも同時に起こせる鍵穴があります。私たちには、その鍵穴を見つけ、鍵を入れる自由がある――不幸の連続も、目の前の現実をどのように選ぶかで変えていけるのです。

私は、静かに自分をふり返りました。するとある想いにとらわれていたことに気づきました。そのとらわれとは・・・・・・

・・・・・・次号につづく
つづきはこちら
あーもうサイアク! と思えたとき、それが最高の人生のはじまり

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