尋(ヒロ)

趣味でやっているMtG(マジック:ザ・ギャザリング)に関することやら、読んだ本について…

尋(ヒロ)

趣味でやっているMtG(マジック:ザ・ギャザリング)に関することやら、読んだ本についてやらを、思考の整理として書いています。

最近の記事

カルロフ邸リミテッド反省会

動機 勝率が頭打ちになっている。MtGAでのリミテッドが、3-3、4-3を繰り返していて、大負けもしないが勝ちきれもしない。前回のイクサランに比べても6~7勝が明らかに減っている。そんな状況が続いている。  ということでリミテッドを上達するためには、今までと違うことを取り入れないといけないと思い、今回のことを思いついた。題して、「カルロフ邸リミテッド反省会」。17landsのデータを見て、自分の中の指標とのずれを考察して、伸び悩んでいる原因を少しでも明らかにしたい。  ち

    • 現実の設計者、タメシ(パイオニアEDH)

      友人間でパイオニアEDHをやる機会があり、好きなキャラクターであるタメシを統率者にしたデッキを組みました。そうしたら、「パイオニアEDHのデッキについて語れ!」という企画を見かけたので、これ幸いとデッキを組んだ思考過程について書かせていただきます。(https://note.com/ittetu_/n/nd82d5e403543) 統率者とデッキコンセプトまずタメシというキャラについて少し。彼は、「神河:輝ける世界」で漆月魁渡の親友として登場する、ムーンフォークの科学者です

      • スタンダードも味がする

        「スタンダードのカードプールでも、まだ金脈があるかもしれない。だから、デッキビルドに挑戦しようぜ」という記事です。そうかもしれないという気になって、デッキビルドの沼に片足でも突っ込むきっかけにでもなれば嬉しいです。 きっかけMTG Arena Zoneという海外サイトで、年末にMTGアリーナのメタに関する記事が出ました。その中で、スタンダードについては「イゼット・アーティファクトがメタを回すかもしれない」と言及されています。 記事は「大きな大会もない週なので、注目を集めた

        • 自分好みのデッキをつくる:ロードレス白青兵士(M:tG)

          兄弟戦争リリースからスタンダードの白青兵士デッキを擦っていました。試行錯誤の結果、自分好みの形として、ある程度満足がいく形になったので一回整理がてら、言語化しておこうと思った次第です。 ちなみにデッキ構造的にアグロに弱いため、MTGAのBO1に持ち込むとボコボコにされます。もし試してみようという方がいらっしゃいましたら、BO3で回してみていただけますとうれしいです。 デッキリストとコンセプトデッキリストは上記の通り。 通常の白青兵士との大きな差異は以下の2点です。 ・2種

        カルロフ邸リミテッド反省会

          エクスプローラー用アブザン・パルヘリオン デッキガイド

          ちょっとした空き時間にスマホ版でぶん回していたら、8月シーズンでミシックに到達したので、構築とプレイ指針的なことを書き留めてみる。スマホ版でのプレイだったので、「BO1での勝率が高い」「1戦にかかる所要時間が短い」「操作がシンプルに済む」デッキとしてアブザン・パルへリオンを回していた。エクスプローラー環境はパイオニアと違って緑単ランプ(に含まれる《大いなる創造者、カーン》)が少ないのと、墓地対策のメイン採用率が下がっているのもあって、タイミング的に狙い目であったと思う。 ※

          エクスプローラー用アブザン・パルヘリオン デッキガイド

          P2Eはマネーゲームのゲーミフィケーション

          P2Eについての思考整理です。P2Eをうたうゲームを目にして、「これってゲームなのか?」とモヤモヤしていたので、頭の中を整理するために書いています。 さて、P2E(Play to Earnの略称です)ゲームとかで紹介されているものは、「遊んで稼げるゲーム」くらいのイメージで紹介されているものが多いと思います。ゲームで稼ぐ、という話をするのであれば、e-Sportsであったり、ストリーマーであったりと色々な形がありますが、P2Eとして紹介されるものはゲームをプレイして得たアイ

          P2Eはマネーゲームのゲーミフィケーション

          アドグレイス戦記

          めちゃくちゃ久しぶりにMtGの大会に出てきたので、その戦績まとめ。 使用デッキはアドグレイス。紙の大会自体が久しぶりなので、考えることが少ないコンボデッキとして選択した。 戦績は、下記で2-3。  エスパーリアニ ××-  白単ハンマータイム ○○-  デスタク ××-  親和 ○○-  カウンターモンキー ××- 検討事項は下記の感じ ①《虹色の終焉》はメインでも良さそう メインで《時を解す者、テフェリー》《スレイベンの守護者、サリア》にボコられたのが主な理由。メイ

          アドグレイス戦記

          レジ袋有料化の抜け道を体感した話

          賛否両論(個人的には”否”の方が多い印象)のレジ袋有料化が実施されて半年くらい。是非は置いておいて、ある程度は生活に入り込んできている時期かなと思います。 少し前の話になりますが、デパートで小物を買ったときのことです。買ったものがカバンに入るサイズだったので、有料の袋を断りました。そうしたら、店員さんが 「それでは無料の袋に入れておきますね」 といって、デパートのロゴ入りのプラの小袋に入れてくれたんです。小さいながらも、ちゃんとしたレジ袋的なものだったので、思わずこれは

          レジ袋有料化の抜け道を体感した話

          少子化対策がズレていると感じるのは、対策方法の問題なのか

          練馬区で2人の子育てをするのに最低、30代の世帯で月額54万円が必要というのが話題になった。(税、社会保険料込みなので、手取りだと40万円程) そのあと統計局の家計調査報告を見たら、1世帯の収入平均が約55万円となっていた。 勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)は,1世帯当たり 546,786 円 https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html それぞれの内容を検証しないで比較するのは雑な行為なの

          少子化対策がズレていると感じるのは、対策方法の問題なのか

          SFの読みにくさについて

          本を読んで、思ったことを言語化したいなぁと感じた。そういえば前にnoteのアカウントを作ったことを思い出したので、久々に文章に書いてみる。 『時を壊した彼女』(著:古野まほろ)を目についたから読んだのだが、これが非常に読みにくい本だった。帯に書かれている”タイムリープ×本格ミステリ”というコピーで、SF要素のあるミステリだと思って読み始めたのだが、全然内容に集中できない。 半ば意地になって、半分くらいまで(200ページくらい)読み進めたところで、「あっ、これはミステリ要素

          SFの読みにくさについて