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沖縄市工芸フェア2023

第21回沖縄市工芸フェアに行く。

入場無料。受付不用。
各会場の入口で、ガイドマップを貰えます。

ポイントラリーも開催していて、
各会場の入口で、シールを貼ってくれます。
貼ってくれない会場もあったけど(愚痴)。

各会場では、制作実演をしていたり、
工芸体験もできます。

会場Cのおやかわ呉服店で体験できる、知花花織事業協同組合の「機織り・コースターづくり」が魅力的だった。

機織りって、どうなってるんだろう。
素人の私には、まったくわからない仕組み。
細い糸が何本も張り巡らされていて、
足元で何かを切り替えていた。

いろんな会場を巡りながら、
会場Jのブラックルームを目指す。

今回の目的は、Kちゃんが作成しているZanatlija!

真鍮リング制作体験に参加しました!

自分の指に合うリングを選び、
好みの曲線や模様をつけていく。

ちょっとキツめのリングを選ぶように言われる。叩いていくうちに、真鍮が少し伸びるからだそうです。

何個か選び、指に通してみる。
小さくて、指に通らないものは、だめだ。

あ、これ、いいな。

ちょうど良い。指から抜くのにちょいと苦労するけど、一番ちょうどいい。

「決めました。」

そう伝えると、Kちゃんは、大きさは大丈夫かを再確認してくれる。やめておけばいいのに、ちょっと心配になって、私はまたその指輪を指に通してしまう。

キツいから、抜けにくいんだった。

苦労して、また指から外すはめに。泣

ぐりぐりとリングを左右に動かしたり、指の肉を動かしたりして、なんとか外す。ほっ。

まずは磨く。

そして、工具を使用して、曲線をつける。(真っ直ぐのラインがお好みであれば、曲線はつけずに模様をつけます。)

どのくらいうねうねさせよう。
このくらいかな?いや、もうちょいかな。

形が決まれば、次は模様を付ける。銀色のポールにリングを通して、ハンマーで叩く。叩くごとに、模様ができる。

使用した工具たち。

細かく小さな模様たち。

かわいい。

指輪の上下の向きを変えて、また叩く。
上下に模様が入るように。

指に通してみる。

あ。

スムーズ。

なんなら、ちょっと緩いくらい。
真鍮が伸びたんだ。すごい。

うねうねさせた曲線部分の角度が、少しゆるくなっていた。伸びたせいかな?

Kちゃんが、微調整してくれる。

私が最初に曲線を付けた時よりも、
力が必要そう。なんで?

叩くと、真鍮は硬くなるそう。

模様をつけながら、真鍮を鍛えていたんだ。
鍛冶屋になったみたいだ。かっこいい。

最後に磨いてもらう。前に購入した真鍮のリングも磨けば、これと同じように輝くのか。磨いてみよう。

Kちゃんは「持ってくれば、磨いてあげたのに。」と言ってくれる。アクセサリーのメンテナンスもしてくれるのは、さすが職人だ。今度よろしくお願いします。

手を洗いながら、リングも洗う。

手の汚れと、リングの汚れ。
泡で流して、完成!

完成!

わーい!うれしい!

自分で作ったものを、身につける。

愛着も湧くし、自分だけのリングだ。

せっかく素敵にできたから、写真を撮りたい。そう思って、あーでもないこーでもないと試してみる。

力を入れすぎて、拳を握り締め、お洒落なリングじゃなくて、戦闘力を高める武器のような印象に。

打撃力を強化。

楽しかった!

真鍮リング制作体験だけでなく、会場ではZanatlijaのアクセサリーも購入できます。珍しい石たちを使ったアクセサリーは、一見の価値あり。石って、アクセサリーになっているものも綺麗だけれど、その石になるまでの歴史を想像すると途方もなくて、言葉が出ない。石についての話を聞くのも、楽しいです。

会場となっているコザの街を歩くのも楽しいです。

沖縄市工芸フェアは、明日3月5日(日)まで!

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