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どらえもんと栄町市場

Aさんと沖縄観光。

忙しいなか、茨城から沖縄へ遊びに来てくれたAさん。沖縄県庁前で合流する。

那覇市役所も見える。

開口一番、こう言われる。

A「沖縄のヤンキーかと思った。」

私、ヤンキーではありません。
髪色は明るいけれど、平凡な中年女性です。

まずは、腹ごしらえ。

(1)「どらえもん」の宮古そば

国際通りから、ほんのちょっと路地に入ると、「どらえもん」の看板が登場する。見逃しやすいかも。まずは階段をのぼる。

階段をのぼり、ビルの2階へ。

食券を購入してから、テーブルへ。

「宮古そば」を選択。

宮古そば。

宮古そばは、そばの下に具があるのが特徴らしい。かまぼこと三枚肉が入っていた。テーブルにある紅生姜は、お好みでどうぞ。

Aさんとは、茨城に帰省した時に何度も会っているけれど、近況報告。話す機会があっても、なかなか話せていなかった事や、就活状況を伝える。そば一杯で長居してしまったけれど、お店の方は、にこやかであたたかい雰囲気でした。ごちそうさまでした!

(2)那覇市第一牧志公設市場

今年の3月にリニューアルオープンした、第一牧志公設市場へ行ってみる。中に入ってみると、たくさんの店舗が並んでいる。お魚エリアとお肉エリアに分かれている。

上を見ると、吹き抜けになっていて、3階建てみたいだ。中央にあるエスカレーターで2階に上がる。2階はフードコート。3階は多目的室及び調理体験室があるみたい。

ぐるりと見学して、エスカレーターで2階から1階に降りる。お魚のにおいなのか、なんとなく空間の換気が気になったけど、何も買わない冷やかし観光客の私たちは、さくっとその場を後にしました。

(3)栄町市場

私が個人的に行ってみたかった念願の栄町市場へ!

ゆいレール安里駅から、歩いて向かう。

カラオケの歌声が聞こえた。
栄町市場!
アーケードを進むと、細い路地につながる。
細い路地に、いろんなお店がひしめきあう。
猫もいる。

初めて行くから、どの路地がどこへつながっているのか分からない。迷路みたいでおもしろい。独特の雰囲気もまた魅力的だ。

(4)COFFEE potohoto

まずは「COFFEE potohoto」へ。

平日の午後にも関わらず、満席。路地で飲もうかと思いつつ、相席にしてもらって、座ることができた。

カウンターで注文してから、座って待つ。

お店の奥には、焙煎機があるみたい。
栄町市場の風景を眺める。
カフェラテとアイスコーヒー。

私はカフェラテ。

Aさんは、アイスコーヒー。アイスコーヒーは、レジの横に並ぶ珈琲豆のなかから、好きなものを選べる。おすすめを尋ねると、お店の方は、丁寧に珈琲豆の特徴を教えてくれる。流石だ。

アイスコーヒーを飲んだ時に、Aさんが驚く。

「…美味しい!」

喜んでもらえて、嬉しかった。栄町市場もCOFFEE potohotoも初めて行く場所だから、どきどきだったけれど、ホッとした瞬間だった。

「このお店、雑誌でも紹介されてたんですよー」と、私が珈琲を淹れた訳でもないのに、自慢げな私。

美味しい珈琲と素敵な空間。また行きたい!

(5)おかずの店 べんり屋 玉玲瓏

私が、この日一番行きたかった場所。

それは「べんり屋」。

ここの小籠包が美味しいらしい。

コーヒーポトホトで、べんり屋の開店を待ち、いざ、べんり屋へ!

たくさんのお客さんが路地にはみ出しながら、集まっている。ちょうど席が空いて、お店の方がテーブル(というか調理台みたいな場所)を拭いていた。

「2人なんですけど、座れますか?」

そのまま、その席に案内された。やった!

小籠包1、海老蒸餃子1、ビール2。

注文伝票に、欲しいメニューの個数を記入して渡す。楽しみ!

まずは、オリオンビールが届く。
缶ビールを、そのまま飲むスタイル!

オリオンビールで、乾杯!

席は、透明のアクリル板で仕切られているけれど、正面に座っているお客さん達との距離が近くて、あまり正面を見れなかった。緊張しいな人は、ちょっとキツイかもなーと思った。正直、私もちょいとキツかった(爆)。

それでも、小籠包は、美味しかった!

小籠包1(6個入り)。
熱々二段重ね。
生姜と一緒にいただきます!

細切りの生姜を添えて食べる。

Aさんと一緒に行った台湾旅行を思い出す。
まるで台湾みたいだ。

小籠包の肉汁なのか、スープもたっぷり。

「美味しいねー!」「台湾みたいだねー!」

ぺろりと食べてしまう。

海老蒸餃子1(8個入り)。
【注意】正式なメニュー名は違うかも。

小籠包の次は、海老蒸餃子。
海老好きな私達。食べない選択は、ない。

こちらも、もちぷり食感で美味しかった!

食べている間にも、新しいお客さんがやってくる。とても賑わっていた。

掲示物も味がある。

昔ながらの雰囲気と、異国情緒が混じって、独特な空間だったけれど、また行きたい場所がひとつ増えた!

べんり屋にはトイレがないので、近くのお店でトイレをお借りしました。

「使っていいよー!」

と気さくなご店主。ありがとうございました! 

栄町市場からバスに乗って帰ろうとしたけれど、いつもと違う場所だと、バス停で路線を確認してもよく分からなかったり、ちょうどいいバスが無かったりして、結局、県庁北口のバス停まで歩く。Aさんをたくさん歩かせてしまいました(謝罪)。

壺屋やちむん通りの猫たち。

帰宅後、近所の居酒屋へ。

豆腐チャンプルー、じゃがいもの唐揚げ、お寿司を頂く。普段、お酒を呑まない私は、べんり屋さんで、久しぶりにビールを呑んだのもあってか、頭痛と吐き気が。身体も痛い。せっかくの料理も残してしまい、残念。Aさん、ごちそうさまでした!

この日の歩数を確認したら。

17,134歩。

吐き気の原因は、
歩きすぎだったのかもしれない。

Aさんからのお土産!

茨城のお土産をいただく。
純米せんべい。とろ火焼せんべい。

そして、餅。

どれも、米。

炭水化物らぶ。

私の好きなものを、はるばる沖縄まで届けてくださったAさん。私が沖縄に引っ越してから、いろんな物を郵送で送ってくれている。新型コロナの感染が広がっていた頃に、手作りのアマビエをマスクと一緒に送ってくれた。

私はそれを、私的神棚(怪しい)に飾っている。

それを、Aさんに初お披露目。

Aさんもアマビエと再会。

両親に続き、Aさんが3人目の宿泊者。沖縄の友だちも家に遊びに来てくれるし、だんだんと自宅にお客さんを迎えるのにも慣れてきた。

忙しい中、来てくれたAさん。観光で疲れていても、深夜までパソコン作業を行う。その側でごろごろ過ごす私。そして、先に寝る私。

私が眠りかけた頃、聞こえた落下音。

まるでメガネが崩壊して、パソコンのキーボードに落下したかのような音だった。でも、Aさんに動揺や驚きは感じられない。そのまま、作業を続けていた。私も、そのまま、寝た。

あれは、なんだったんだろう。

次の日の朝、聞いてみる。
あれ、何の音だったんですか?

「メガネが壊れて、落下した音。」

やっぱメガネが崩壊して落下してた!

当たってた!

私「全然、驚いてなかったけど。」

A「想定内だったから。」

想定内とはいえ、ひと言も驚きを漏らさずに、無言で作業を継続するAさんは、なかなかの強者ですよ。まじで。

Aさんとの沖縄観光、つづく。

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