牛嶋浩美

社会派イラストレーター 絵本作家 古代からの知恵を現代に活かせる作品 日本の精神文化か…

牛嶋浩美

社会派イラストレーター 絵本作家 古代からの知恵を現代に活かせる作品 日本の精神文化から学び感じる作品などを描いています

最近の記事

縄文時代とセンスオブワンダー

レイチェル・カーソンのセンスオブワンダーを読みながら 縄文時代は感じることを通して貢献していた時代だったのかもしれないなって思った 知ることより 感じることの方が 何倍も大切だとレイチェルはいう 自然を視覚だけでなく 嗅覚で記憶させる 自然は姿をみせたり消えたりして存在を伝える この感覚が もしかしたら 土器や土偶に表されたのかもしれない 土器や土偶は 川の流域で作られた 川の流域で作る理由は 水辺や 柔らかい土があるからだろうか だいたい 縄文の集落は川の流域

    • 縄文時代の女性の力

      縄文時代を知ることができるものに土器がある 古代 土器がたくさん作られた日本 なぜ 土器をたくさん作る必要があったのか 土器をつくるのは基本女性だった 男性もいたらしいけど 一人で離れて作っていたらしく 女性の作る土器とは意味が違っていたようだ 6歳になると作り始める土器 それは 縄文版魔法学校入門に近かったのかもしれない 何故なら ただ料理をするためだけに土器をつくるのなら 装飾や過剰な造形は必要ないと思われるからだ 実は 縄文土器は生きているものと死者の世界

      • 縄文時代晩期に起きたこと

        縄文時代といえば 宇宙人の介入? なんといっても 遮光器土偶の形は何を表しているのか など ロマンが広がる 今回は 遮光器土偶と同じ地域で作られていた 亀ケ岡式土器について考察してみた 遮光器土偶 亀ケ岡式土器は意外にも縄文晩期に作られたものだった 縄文時代が16000年前から始まっていたとすると 3000年前 縄文晩期に遮光器土偶が作られたことになる 宇宙人介入がそんな最近のはなし? 逆に 縄文晩期に何が起きたのか興味が湧く さて 縄文時代の証言者ともいえる土器

        • 縄文土器からわかること

          縄文時代の見えない知恵が見える土器から推測できるとしたらどうだろう 私は今年から早稲田大学で縄文文化の研究をしている教授から学んでいる 同時に縄文時代の古文書とされるホツマツタエの先生からも5年以上学ばせてもらっている 残された古文書と土器研究で共通していることがあることがわかった それは 土器の広がりと 縄文時代の神々と呼ばれた先人たちの動きの流れである やはり どちらも東北からはじまり 新潟 関東 信州 畿内 九州へと広がっていったこと それは 神々の拠点の流

        縄文時代とセンスオブワンダー

          縄文の知恵はなぜ必要だったのか

          縄文=平和 そういうイメージが強いですが 平和に暮らすために エネルギーを注いだのには 平和を欲していたからなのではという理由も必要になると思い始めました 縄文の古文書ホツマツタエには 戒める教えがたくさんでてくるのです つまり 平和ではない状況がどうして起きるのかが 考察され尽くされているのです ということは そうではない経験もたくさんしてきたという証し きのう 早稲田大学の縄文文化の研究者の先生の講座を聴いていて思ったことがありました その先生は縄文文化と似てい

          縄文の知恵はなぜ必要だったのか

          南の縄文

          沈んだ陸地 スンダランド そこから人々は知恵を持ちながら世界中に広がっていった スンダランドに住んでいたラピタ人は海洋民族で船をあやつるのがうまかった さて 私は神の島と言われる久高島に行ってきた 神の島というと アマミキヨが降り立った島ということで アマミキヨとシネリキヨ夫妻がやってきた島ということらしい ノロの最高位が聞得大君で 二人の長女がそうだったとも言われる 聞くのが得意 聞得大君 菊理姫の特性を継いでいるかのような名前に ノロの役割が想像できる 久高島

          縄文人が一番大事にしていた事

          縄文時代はいつから始まったのか? 土器を作るようになったからということでいうと 氷河期が終わったあたりからだといえます 氷河期は植物が少なく 移動生活をしていたため 色々制限のある生活だったようです まず 子供は5歳になるまで次の子を産まない バースコントロールをしていたようです 一人で歩いて生きていく力をもつまで 親はその子にたくさん愛をもって伝えたのでしょう つまり 愛を真剣にはぐくむという 人間にとって一番大切な知恵を築いていたとも言えます 植物が少なかったこ

          縄文人が一番大事にしていた事

          縄文時代の女性たち

          縄文時代は母系社会だったといわれますが その痕跡は 平和だった事以外想像するしかないのです 私は今年 早稲田大学で縄文文化を学ぶ機会をもらい 考察を深めていけるの喜びを感じています 縄文時代といえば 縄文土器 氷河期が終わる頃 定住する環境が整ったあたりから土器作りが始まったとされています 最初は模様のない土器で底も平らなものを作っていたようです ある時から 縄目模様 それも 縄状のものを粘土に転がしながらつけていく模様がつけられました そのやり方は日本独自のもの

          縄文時代の女性たち

          縄文時代は祭りだったとすると

          縄文人の生き方の良い面が浮上してきた現代 もちろん 古文書を読むと 良いことばかりが起きていたわけではないし 人間特有の 欲や嫉妬や妬みなどは普通にあった 誤解され 争いになることもあるし きつい言い合いだって普通に起きた なのに トータルで平和だったと言われるのは 生活が惰性ではなく 祭りのように丁寧に準備をして みんなと一緒に行われていたから 意識を合わせる時間がたくさん生じた 先祖のこと 自然のこと 全てが一緒に命を繋いでいたから 意識や思いは常にみんなを

          縄文時代は祭りだったとすると

          縄文人は何を楽しんでいたのか

          楽しくないと続かない 無理をしていたら嫌になる ならば 15000年も続いた時代は どんな時代だったのだろう 見えない縄文とみえる縄文を探っている私は その共通点が縄文の模様に隠されている気がしている 日本には 様々な吉兆柄や 結びの知恵があり 形魂を生活の中に取り込んでいたのを感じるのです 花や草や水や火が 全てエネルギーを持っていて 自分たちに力をくれる それをデザインに落とし込み 自然の中にある知恵と秩序をみつけていく あらゆるものの中に神を見出し 魔物の存

          縄文人は何を楽しんでいたのか

          縄文以前のはなし

          縄文時代に知恵があり 平和な時代だったのには理由がある それは 平和で愛の実現の知恵が伝わっていたことがその理由となるだろう つまり 縄文時代がはじまる以前の知恵が伝わったと思われる 色々調べていると 今は 当たり前に言われるようになった スンダランドという沈んだ陸地があったという事実 35000年前くらいから 氷河期が終わりになり 海面が上昇してきて スンダランドが徐々に海に沈んでしまったらしいのです その時に 日本に向けて移動してきた人たちがいて スンダランドで

          縄文以前のはなし

          縄文人に教えた存在

          縄文時代が平和だった理由は何だと思いますか? みんなが心が優しく 日本語を話していたから そんな単純ではなかったはずです なにしろ 好奇心旺盛で 強い肉体をもち感覚が冴えていたわけですから ほっておいて 平和になるわけではなかったと思います やはり 最初 人間が作られた時 秩序がなく 大変だった時代があったようです そこで創造主 天御祖神は 秩序を教える存在を日本に送られたのです それが 国常立尊です とにかく 人間に秩序を教えるために 宇宙の理 生命のしくみ

          縄文人に教えた存在

          縄文人はどうやって五次元生活を手にしたか

          見える縄文と見えない縄文を追い続け13年 縄文人は未来人なのではないかと思うくらい 進化した存在のような一面がありました いわゆる 遺跡から考察できる 15000年戦った痕跡がないという事実と 古文書から想定できる 知恵の共有と 教育が宇宙感覚だったというもの 自然と一体化 共生というのは その意識レベルになってはじめてできる その意識レベルが五次元の意識だという 昔は自然が語りかけてきたという それは 今でも話しかけているのだと思う 私たちが 意識を拡大したら聴

          縄文人はどうやって五次元生活を手にしたか

          縄文人たちの愛の形

          縄文時代の人たちと現代人の違いは愛の形かもしれません 縄文時代にも教えや知恵があり それは 男女の神聖をも伝えていたようです 男性も女性も それぞれに役割があること それを 何より大事に伝えていたようです それぞれの違いを活かし合う関係 それが 愛の形だったようです 平和の根底に そのような知恵があり それを生きることで 子供達が学んでいたのかもしれません 縄文時代の女性は美意識が高く それでいて 健康的でおおらか 常にエネルギーを感じて生きていたように思います

          縄文人たちの愛の形

          縄文からつづく知恵の伝導者宣言

          東日本大震災がきっかけになり 縄文の知恵を探し続けて13年 私は 色々な角度から縄文を探ってきました 現代まで続いている知恵も多く 色々な人に受け継がれていることも知り 私はそれらを わかりやすく見える化するのが役割なのかもなと思うようになりました そこで これから 毎日小さな縄文の知恵を 少しずつ 綴っていきたいなと思い始めました 私の感じる縄文の知恵をエッセイ風に楽しんで書いていきたいと思います

          縄文からつづく知恵の伝導者宣言

          縄文時代ってどんな時代だった?

          日本には すごい知恵があった それは 今でも思い出せるはず 現代の不具合は 縄文時代からヒントを得られるかもしれない 縄文人は パワフルだった 自分の持っている力をみんなのために使っていた そんな 縄文の知恵を掘り起こしてみたいとおもう

          縄文時代ってどんな時代だった?