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縄文時代の女性の力

縄文時代を知ることができるものに土器がある
古代 土器がたくさん作られた日本
なぜ 土器をたくさん作る必要があったのか

土器をつくるのは基本女性だった

男性もいたらしいけど 一人で離れて作っていたらしく 女性の作る土器とは意味が違っていたようだ

6歳になると作り始める土器

それは 縄文版魔法学校入門に近かったのかもしれない

何故なら ただ料理をするためだけに土器をつくるのなら

装飾や過剰な造形は必要ないと思われるからだ

実は 縄文土器は生きているものと死者の世界の両方に使われる目的もあったようで

生死の境目の領域を制する精神性と魔力を身につける必要があったようなのだ

アニミズムとは 見えない領域と共生する世界

人間は根源に妬みや嫉妬の感情が潜んでいて
それらに魔が宿る

その様な見えない世界を女性たちが
生活の中で 土器の模様や服や髪飾りや
料理や言葉で守っていたのかもしれない

そんな縄文時代の女性たちをイメージできるだろうか

やはり 模様は魔法であり物語
それを 女性たちが受け継いで行った

それが日本の古代の女性たち

それを恐れたりするものもいただろう

縄文土器から弥生土器にかわり
模様がなくなった

忙しくなったからという話もきくが
魔法 魔術を使わない時代に変わったのだとは思う

似た時代が明治維新
西洋の文化が入ってきて
迷信じみた習慣をやめたという

いずれにしても やっぱり縄文時代の女性をイメージすることで 何か思い出せるかもしれないな

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