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縄文時代の女性たち

縄文時代は母系社会だったといわれますが
その痕跡は 平和だった事以外想像するしかないのです

私は今年 早稲田大学で縄文文化を学ぶ機会をもらい
考察を深めていけるの喜びを感じています

縄文時代といえば 縄文土器

氷河期が終わる頃 定住する環境が整ったあたりから土器作りが始まったとされています

最初は模様のない土器で底も平らなものを作っていたようです

ある時から 縄目模様 それも 縄状のものを粘土に転がしながらつけていく模様がつけられました

そのやり方は日本独自のものらしく
そこから 縄文時代という名前がつけられたようです

海外の土器に模様をつける場合は
上から叩いてつけたり 押してつけたりしていたらしく
転がしながら全体につけていくのは縄文土器特有のデザインだったらしいのです

そこで この 丁寧さや美意識を日本の縄文時代の女性がもっていたようです

さらに デザインの追求が女性の喜びだったのではないかと思うほど
地域性があり 世代 年代でどんどんデザインが新しくなっていたようなのです

土器に色々な自然物を入れた痕跡もあり
チャレンジ精神も旺盛だったようです

縄文時代の女性たちの姿が 土器から想像でき
平和は保守的ではなく クリエイティブな感性が作っていったのではないかと思いました

見える縄文の遺跡から 見えない縄文の精神を探っていくミッション

本格的にスタートしていきます!

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