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マルシェ初夏の旬野菜

5月になっても肌寒いフランス西部地方です。いまだに薄手のセーターが手放せません。

今日ワイン生産者さんと話した時に、今年は雨が多く葡萄の収穫が例年に比べると少ないだろうと予測されてました。

              *
季節の変わり目を感じられる場所といえばマルシェ。
近くのマルシェにプレロティ(ローストチキン)と野菜を買いに行ってきました。

野菜は何にしようかな?
地元の新鮮な野菜が並んでいます。

ラデッシュ

ラデッシュはアペロのお供。カリッと生で食べるのが美味い!


フランス人はニンジンやラデッシュの葉っぱの部分を捨てるんですよね。
もったいない。
私はごま油で炒めてから砕いた胡桃を混ぜ、醤油を回しかけて、ふりかけを作ります。ふりかけは日本食品のお店に行かないと買えないから、必然的に手作りになりますね。

フランス人夫はこの手作りふりかけがお気に入り。アツアツのご飯にかけると箸が進む、と日本人みたいなこと言ってます。


新玉ねぎ

新玉ねぎも大好き。
半分に切って、ゲランドの塩フルール・ド・セルをつけて食べると美味しい!もちろん生でサラダにも入れます。

奥にズッキーニが見えますが、2週間ぐらい前からマルシェや生産農家で出回るようになりました。
ほぼ毎日料理に使っています。ラタトウイユにしたり、他の野菜と一緒に炒めたり、リゾットやパスタの具にも使います。


アスパラガス

アスパラガスは今が旬。
白アスパラガスは皮をしっかりむいて、たっぷりのお湯で茹でたら、オリーブオイル、酢、塩、コショウのソースでいただきます。

緑のアスパラガスは炒めたり、ベーコン巻きにしたりして食感を楽しみます。軽く茹でてサラダに入れたりもしますよ。


ジャガイモの隣が旬のルバーブ

赤いルバーブも今が旬。
ルバーブのコンフィチュール、少し酸味があって好きなんですよね、オレンジをプラスするとさらに美味しい。今は時間がなくて作れないのが残念。


果物を見てみましょう。
今の果物の旬といえばイチゴ!味も形もさまざま。

種類の違うイチゴ


アプリコット、メロン、桃もそろそろ出始めました。

アプリコット、桃、マンダリン、メロン


最後にパン売り場でブドウとノワゼットのパンを買いました。
このパン、チーズに合うんです。

マルシェの食材は新鮮で旬のものだし、量り売りなので必要な分量だけ購入できて経済的。パンやローストチキンも半分にカット売りしてくれます。

我が家は野菜や果物、卵はマルシェで一週間分まとめて買うか、生産農家に直接買いに行きます。
日本にいた時に比べると食生活はかなり変化しました。


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