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GRⅢでモノクロ都市風景を切り取るのが楽しい。

GRⅢを手にしてから、毎日手に取って同じ時間を過ごしています。使えば使うほど出てくるGRⅢの魅力に取り憑かれ、使い込んでいくうちにだんだん手に馴染んできました。

そんなGRⅢで撮るモノクロ都市風景が、個人的に味があって面白いなぁと思っています。特に東京は、首都高や高層ビルなどの大きな建造物が多く、迫力があって個人的には大好きです。

首都高の迫力にいつもうなされます。
渋谷の駅周りですが、意外と落ち着いているように見えます。
ヒカリエ存在感半端ないです。
有楽町のビックカメラ、よく見たらゆるいカーブを描いてますね。
建物の中に大きな通り道があって、人がたくさん行き来しているのが都会っぽいなって思っちゃいます。

あらためて思うGRⅢの良さ

小さいは正義

何回も話している気がしますが、大事なことなので何回でも言います。とにかくGRⅢはコンパクトで軽いです。ポケットに入るくらい小さいので、どんな時も気にせず持ち出すことができます。ちょっとスーパーに買い物に行くみたいな時でも気にせず持ち出せるコンパクトさは武器です。また、コンパクトなので写真を撮る時も存在感はそこまで大きくはありません。都市風景を撮る時はどうしても大きなカメラだと目立ちますが、本当にコンパクトなのでそこまで目立ちません。いうたらスマホで写真を撮るくらいの存在感で一眼レフで撮ったみたいな写真を撮ることができます。GRⅢは僕の中で革命が起きたくらいの衝撃でした。

X-T5との比較。一回り小さいですね。


X-T5もコンパクトなカメラですが、上から見るとさらにGRⅢのコンパクトさが目立ちます。

広い画角が都市を引き立てる

GRⅢは28mmの画角です。これは広角の部類で、肉眼で見た景色よりも広い範囲を撮影することができます。GRⅢを使う前までは標準と言われる50mmの画角をメインに使っていたので、予想した写真と実際に写っている写真のギャップを感じていました。都市風景は、高層ビルや大きな橋など、被写体の大きい写真を撮ることが多いです。そんな時には28mmだと全体を写すことができます。以前はちょっと離れないと全体を写せなかったんですが、そこまで被写体から離れなくても全体を写せるのは個人的には衝撃でした。

28mmの画角。程よく広角なのでいい感じに広く写真が撮れます。
都市風景を撮るにはこちらの方が広い範囲を写せるので楽しいです。
こちらはXF35mmF1.4で撮った写真です。
画角が大体53mmというのもあって、GRⅢと比べて映る範囲がだいぶ狭まります。
東京駅の赤レンガはいつ行っても人が多いですね。
GRⅢで車を撮ると、広角の効果なのか迫力を感じます。

モノクロのイメージコントロールが豊富で楽しい

GRⅢは、豊富なイメージコントロールの機能があります。イメージコントロールのおかげで、RAW現像せずとも自分好みの調整をしてくれます。ちなみにGRⅢには、モノクロのイメージコントロールが「モノトーン」「ソフトモノトーン」「ハードモノトーン」「ハイコントラスト白黒」の4種類あります。これによって、撮影するシーンや狙った表現によって仕上がりをカメラ内で調整することができます。これが本当にありがたくて、面倒くさがりな僕がモノクロで写真を撮り続けられている理由です。
イメージコントロールによる写真の仕上がりの違いは結構大きくて、個人的な好みはハイコントラストですが、最近はモノトーンで写真を撮ることが多いです。


ハイコントラストで撮った一枚。
白と黒のコントラスが激しめに出ます。
明るいところと暗いところの差が大きい場面ではハイコントラストの良さが活きる感じがしています。
モノトーンで撮った一枚。
最近はコントラストが強すぎる写真よりもマイルドめな写真が好みになったのもあり、イメージコントロールもシンプルなモノトーンで撮ることが多くなりました。
こういう開けた道をGRⅢで撮るのが楽しいです。
高速道路は橋の上にあるイメージですが、首都高は意外にもこんな感じの道もあって個人的には好きです。

おわりに

これからもGRⅢとともに都会に繰り出すつもりです。まだまだモノクロ写真は勉強中の身ですが、どんどん写真を撮ってモノクロでも狙った表現ができるようにしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

余談

モノクロ写真をもっと知ろうと思ってモノクロ写真の本を読んで勉強しています。もっとモノクロ写真が上達して、意図した写真が撮れるようになったらモノクロ専用カメラがマジで欲しいなって考えています。あぁ貯金しないと・・・。


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