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今年、印象に残ったイベント「観ない観光 目隠しで巡るバスツアー」※途中ネタバレ注意

タイトル通り、今年行って印象的だったイベントを数日に渡ってご紹介!良かったポイントを簡潔に述べる!

今日、紹介するのはこちら!

観ない観光
目隠しで巡るバスツアー

ツアー開催概要
映画『バード・ボックス』は、突然訪れた人類滅亡の危機を乗り切るために、主人公たちが「目隠しをして」生き延びていく物語です。本バスツアー「観ない観光」では、皆さまがよく知る東京を「目隠しをして」観光していただくことで、映画の主人公たちのように新しい感覚で日常と向き合っていただきます。

昨日のnoteで少し書いたが、yuki.saganに教えてもらい、今日行ったイベントをタイムリーにご紹介!たまたま日時も被り、彼と共に13時から15時の回に参加してきた。
※先に言っておくが、26日(水)まで開催されているので、参加したい/する人はネタバレ注意!



では、改めて
目隠しバスツアーで行うのは3つ。

①スクランブル交差点付近を歩く

②謎のレストランでご飯を食べる

③怪しい通路を散策する

※1枚目は辿々しい私の写真


それでは、早速簡単にポイントを紹介する。


-----イベントのポイント--------

①「見えない」ただ、それだけ

このイベントは「見えない」という要素だけで成立している。至ってシンプルだ。イベントに必要な非日常的要素を「目隠し」というアイテムだけで作り出している。
ちなみに体験した後、改めて調べたが、人間が五感で得る情報のうち87%が視覚らしい。それは一気に日常が非日常へと変わる訳だ。


②全てが胡散臭い

体感したからこそ分かったことを端的に言うと「全てが胡散臭くなる」ということ。何も出来なくなる、不安になるというのは想定内だったが、胡散臭くなるというのは新しい発見だった。「街の騒めき」「肉を焼く音」「ガーリックの香り」「植物の手触り」。実際、演出として嘘も混じっているのだが、どこからが本当で、どこからが嘘か、全く分からなくなる。本物のコーヒーをコーヒーっぽい水じゃないかと疑いだした人もいて面白かった。


③不思議と生まれる一体感

視覚を失うと、やはり人は不安になる。反動として目隠しを外した時の安心感は大きい。それを繰り返すうち、自然と会話が弾み、謎の一体感が生まれるのを感じた。「お客様、肉そのものを掴んでますよ」という普段は絶対言われない指摘をされ、笑いが起きるという事態も発生した。

以上が、ポイント!


「暗闇レストラン」や「暗闇合コン」など、こういったイベントはいくつかあるが、今回はNETFLIXオリジナル映画「バード・ボックス」の宣伝ということで、コンセプトにハマったイベントであった。今回、体験してみて、「五感の制限による非日常」の面白さを知り、自分でも企画してみたいと。


ちなみに最近のイベントは撮影が可能なだけでなく、もはや運営側が撮影してデータをくれる。拡散を狙って色々と手が尽くされている。記事を書く側としても非常に助かる。このQRコードを読めば、200枚の今日の写真が見られるので、物好きは是非。


最後に、建物の雰囲気とボーダーの柄が相まって、まるで囚人のようなyuki.sagan。


これから、普段お世話になっている「EAT TOKYO」のマサルさんの「クリスマス&忘年会」!いつも美味しいご飯が食べれるので楽しみ!


今日は以上!

"楽しい"をつくっていきます。