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#2 日本語パートナーズに応募するまで。

今回は、私が日本語パートナーズ(NP)
に応募する経緯について
書いていこうと思う。


日本語パートナーズを知った経緯と魅力

私が日本語パートナーズを知ったのは
地域の日本語教室でボランティアで
日本語を教えている時

一緒に教えている先生から
『これ知ってる?』
教えてもらったのがきっかけだ。

それまで、申し訳ない話だが
日本語パートナーズという
名前すら知らなかったし、
正直なところ
アジアの国のことを
全く知ろうとしていなかった。

似たような文化だろうし。
なんて
今思えば恥ずかしいくらいである。

だから、その時の私は
《ふーん、そうなんだ。でも
このプロジェクトは
教師経験が無くても参加できる
んだ。》
という自分に引っかかるところだけを
ピックアップ
して覚えていたのだろう。

でもそれは
後に自身も経験する
日本語パートナーズ(以下NP)の魅力でもあった。

応募にあたって(私の場合)

その翌年、本格的に日本語教師を
目指してみたいと思い
求人を探したり、
海外派遣を調べたりしていた。

私に日本語教育のいろはを
教えてくれた恩師が
『NPやってみれば?
アジアって楽しいよ。』

そう言って背中を押してくれたのである。

私の場合、
恩師に背中を押してもらうだけでなく、
・恩師を通してNP経験者の
連絡先を教えてもらった。

・恩師に応募用紙の文章を
チェックしてもらった。

と、勉強会を卒業した今でも
まだ恩師におんぶに抱っこなのだ。

おかげでNP経験者から
実際の活動や生活に関する
貴重な話
を聞くことができたし、

自分では「上出来」だと思っていた
応募用紙の文章も赤字で
「ここいらない」
「簡潔に」と恩師からの返信。
応募の締め切りギリギリまで
恩師と何回もやりとりを重ね
文章を添削してもらいながら応募した。

もしも
私が一人で応募していたら
熱意とか、やる気だけで
なんとか乗り切ろうと
していたかもしれない。

でも支えてくれる人がいたことで、
選考する側はどんな人材が必要か
(人間性)

自分の強みや弱みをどのように見せるのか
(個人の能力)

実際に現場でどんなことができるのか
(即戦力、対応力)
こうした
自分を最大限魅力的に見せる方法が
いかに大切かを痛感した。

書類選考を無事通過できたのは
紛れも無く恩師のおかげだ。

応募する前に確認してほしいこと


ちなみに改めて
応募要件を確認する。
ベトナムに関していえば、
応募時点で学士号以上の学位を
取得していることが条件だった。

実際、合格してから行われる
派遣前研修の際、他の国のNPに
現役大学生や院生がいたことから
応募の前に
希望する国の応募要件を確認し、
国によって条件が違うことを理解
してほしい。

これからの日本語パートナーズについて

今回、私が参加した
この日本語パートナーズ事業は、
昨年末のASEAN友好協力50周年
特別首脳会議で2024年以降も継続することが
決定している。
ここからまた10年、
長く唯一無二の架け橋となるために。

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