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短所のなおし方

コーチングの目標設定に
「短所をなおす」を掲げる人も多くいます。

例えば、
わがままなんです…とか、
飽きっぽいんです…とか
ネガティブなんです…とか
怒りっぽいんです…とか
人見知りなんです…とか

あ、まだまだまだまだありそうですが(笑)

まず、お伝えしている大前提が
長所も短所も、その人の特徴でしかないってことです。
バランスよくいい影響が発揮できているときは、長所。
何か問題を引き起こしたり、ストレスのもとになっているときは、短所。

どこに光を当てているのかによって、
長所にもなり、短所にもなるんです。

例えば、私。
「気にしいで、せっかちで、最悪の状況から考えるネガティブ思考」です。
さて、これを仲良しの友人に言ったところ、
「気配りができて、率先垂範で、計画性があり先手を打てる」
と言ってもらいました。うれしいありがとう。

ちなみに。
私はよく人にポジティブだと言われますが、
自分が超ネガティブ思考で
放っておくと奈落の底まで落ちるのを知ってるので、
意識してたてなおすのです。
真性ポジティブが無意識にやってる事を、
すごく頑張ってやってます。


短所と思っているところが
実はその人らしさにつながることもあります。
その特徴を、なおすというか、なかったことにするより、
ちょっとバランスよく整えることにするほうが
よかったりするのです。

とはいえ。
「やっぱりその特徴は短所だし、
本気で治したい!」と思っているのなら、
まずは、その問題行動を特定しましょう。

「わがままをなおしたい」だとしても、よくわかりません。
具体的にどんなコト?
どんな時にどんな行動をとってしまう事を言っているの?
そして、本当ならそんなとき、どんな行動がとれればいいと思っているの?

「どんな行動がとりたいのか」がわかれば、もう簡単です。
その特定状況になった時、用意しておいた「とりたい行動」を
意識して選択して、やる。
息を吸うように、無意識にできるようになるまで、やり続ける。
すぐにはそうならないので、できないときが出てきます。
できなかったときには、「あーあ、やっぱり」と思わない。
「自分らしくなかった」って、声に出して、言う。

以上。
大丈夫。続ければ必ずそうなれますから!

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