麻薬に次いで大きい依存症は「脂肪」だった!いい脂肪と悪い脂肪とホルモンのお話
「ホルモン」が長寿を促進する役割についてご紹介。 なんと!薬物に次いで大きな依存性があるのは「脂肪」。 さらに脂肪には「良い脂肪」と「悪い脂肪」があるのだとか。 あなたの脂肪はどっち??
ホルモンの解説 日本はこの分野では進んでいる研究
ホルモンとは、我々の体が作っている科学的な物質です。どこかの臓器でホルモンが作られ血液中を流れて機能する。200種類のホルモンが現在見つかっています。気分や調子などからのリズムはホルモンが調節しています。幸せを感じるとき=感情もホルモンが決めているのです。
ホルモンは脳に作用しており、例えば人とのつながりで元気になる「つながる脳」は=オキシトシン(幸せホルモン)という成分が寄与しています。昔習ったのはオキシトシンは、子宮の伸縮、授乳を助けるホルモンとされていました。オキシトシンは女性も男性にも出ています。自分が出会った人を愛おしく思う気持ちを助長させる作用もあるのです。
何かを欲しくなり、得られた時に喜びを得られた時に出るホルモンは、ドーパミンと呼ばれます。この働きがうまくいかなくなることが「依存症」です。もっと欲しいもっと欲しいとなるのです。
ドーパミンの働きが悪くなると「依存症」になる
一番大きい依存症は「麻薬」です。二番目はアルコールでもタバコでもなく、なんと「脂肪分」なのです!!脂成分は大きい依存症なのです、年をとると脂っぽいものは食べられなくなりますが、油への欲求は尽きません。
肥満の原因 いい脂肪と悪い脂肪のお話
肥満になるということは、脂肪分をたくさん食べる印象です。油っぽいものは実際にはそんなに食べられません。肥満の原因は脂のカロリーではなく、糖分の摂りすぎでそれが脂肪に変わり肥満になるのです。
肥満は体に悪いのかというと必ずしもそうではないのです。皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は病気と直結しません。体重は重くはなるので膝が悪くなったりはしますが。メタボ、糖尿病にはつながりません。
皮下脂肪に貯まる場合には将来栄養不足になった時に使われます。
悪いのは内臓脂肪です。男性に多いです。女性は女性ホルモンの作用で溜め込むホルモンなので、皮下にうまく貯められるのです。見た目がシュッとした方がいいということはちょっと置いておきましょうか。
男性は女性ホルモンが少ないため、皮下に貯める力が弱いので内臓に貯まるのです。男性のぽっこりお腹が出てきた状態が危ないのです。
全ての肥満=悪ではないのです。
内臓脂肪数値はチェックしていましょう!
それではまた!