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インナーワールド

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日記あり、ストーリーあり。大海原に向かって小石を投げ込むような感覚で、日々、浮かんでくる、とりとめのない想念を書き留めておきます。誰かのためとか余分なことは考えず。書きたいときに…
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2023年9月の記事一覧

どれほど、自分の軌跡を埋め立ててきたのか...という

どれほど、自分の軌跡を埋め立ててきたのか...という

10年前からの贈り物
の記事を書いた時、当時の、いろんな人とやりとりしたメールを見直した。
残っている分だけではあったけれど。

その記事を書くに至るまでの前段階で
わたしが、14年以上もやめていた絵の道に戻ることになった当時の出来事を、反芻するきっかけとなった出来事があった。

どうも、この三ヶ月ほどは、過去を振り返る機会が、多く巡ってくる。

 

螺旋の一巡を、果たしたのか。
だから、もう一

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「今」は、いつだって過去

「今」は、いつだって過去

今ここ
と、よく言われる。

けど、「今」なんて、本当は、存在しない。

あるのはいつだって
「一瞬前」で。

それは、常に、過去。

あるのは、未来か過去の、どちらかしかない。

わたしは、そう思っている。


と一文字、打つ。
Aのキーを打つ。
画面に「あ」の文字が現れる時には、打った瞬間はもう、過去のもの。

 

「今」って、何?

実体はない。
なのに、人をたやすく左右する。

「今こ

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過去からの贈り物<急> 自己肯定

過去からの贈り物<急> 自己肯定

最終章<急>は、自己肯定。

この概念には、多くの人が言及しているし、それだけお悩みの方が多いのだろう。

わたしも、以前はご多分に漏れず、自己肯定マイナスだった。
受容もできなかった。
「10年前の贈り物」を受け取った頃は、かなり、向上が見られるようになっている頃だ。

そうなるに至った要素の一つは、贈り物の主である、くまちゃん...では、ある。
が、これに限っては、もっと大きな役割をした人がい

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過去からの贈り物 <破> 自分讃歌

過去からの贈り物 <破> 自分讃歌

前章

ふとしたことから見直してみた、10年前にいただいたプレゼント。
当時も大感激したモノではあったが。
10年を経た今、「これは、未来に向けたプレゼントだったのかもしれない」と感じてしまった。

これは、未来のどこかでまた見直すかもしれない自分へ書く覚え書きだ。

受け取ったのは、わたしが書いた原案をもとに作られた、オリジナル曲だ。
歌詞として整え曲にしてもらえるという前提の、月一講座の課題。

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過去からの贈り物<序>

過去からの贈り物<序>

10年前にいただいたプレゼントがあった。
それを、ふとしたことから今、見直してみた。

「むしろ、今この時点でのわたし」へ贈られたものだったのではないか?
と、感じた。

過去からの、贈り物。

 

最近、もしかすると、見失っていたのかもしれない。

いろんな思索をする中で。
どうやって、思っていることを人に向けて発信していくのか。
その媒体を、どこにするか。
どういうスタンスで、媒体を使うのか

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あなた自身の「神の一手」を探そう

あなた自身の「神の一手」を探そう

「ヒカルの碁」というコミック&アニメがあります。
20周年特設サイトがありました。
懐かしいなと思ったら、もう20周年過ぎたんですね。
https://pierrot.jp/hikaru20th/

平安時代の天才棋士が小学生の主人公に憑依して、
囲碁に全く興味のカケラもない子に碁を打たせ、
そのうちその子の才能が開花していき、プロ棋士になる。
…とまあ、そんなお話しですね。

盤上で繰り広げられ

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