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ウズベキスタンのカード織り(2)
ウズベキスタンで行われているカード織りは、2つ穴の長方形のカードを使い、カードを移動して経糸を交差させる技法に特徴があります。
では、織りの実践です。
カード織りのミニ動画カード織りの基本動作
ナイフまたは包丁型の打ち込み具を使い、リズミカルにカードを回し、緯糸を通しては打ち込んで織り進めます。動画はこちら。
経糸の交差
カードを入れ替えて、経糸を交差させます。カードを選んでつまむように
先週、スザニの家庭内展示について大作を上げたので、今週はお休みします。
スザニの刺し方(ステッチ)〜針のユルマ
前回はかぎ針によるユルマをご紹介しましたが、今回は「普通のチェーン・ステッチ」である針のユルマです。
刺繍枠は使わない
かぎ針のユルマは枠を使いますが、針のユルマは刺繍枠を使わずに刺します。
片膝を立て、布端を足で押さえて、布にテンションを与えながら刺すこともあります。
針先はどちらかというと向こうから手前へ向けることが多いようです。
そのあたりのことはコチラ。
ユルマによる表現
ユルマ
スザニの刺し方(ステッチ)〜かぎ針のユルマ(1)
ユルマはいわゆるチェーン・ステッチのこと。中央アジアでは、普通の針で刺す方法と、レース針(細いかぎ針)で刺す方法の両方が見られます。
今回はかぎ針で刺すユルマについて。
かぎ針、ウズベク語ではbigiz
かぎ針をウズベキスタンではbigiz(ビギズ)と呼びます。なお、外国語あるあるで、カタカナではウズベク語の発音は再現できかねます、あしからず。
刺繍枠
さて、刺繍といえば、布を丸い枠にはめ