私の芸術運動171take it eazy
人生の岐路に立っているという自覚がある。
今いるこの場所ともそろそろお別れの時かなと
ほんのり寂しく、良い思い出だったなと思えるうちに、自分のやるべきことをやってゆかなくちゃ。
今までの人生を振り返ると、大きく3つに分けれることに気がついた
一つ目は地元から出るまで
二つ目に画家になるまで
三つ目に今まで。
私は今まで本当に恵まれた中で生きてきた、自分なりにいろんな経験をしていろんな人に出会って生きてきたつもりだけど、やっぱりこういう人生の一区切りの境目は心が落ち着かなくて困る、私は改めてこういうストレスに弱いなぁーと感じる
世間一般の勤め人はものすごい精神力をお持ちだと思う、私は縁がなかったが、受験や面接を経て社会へ入り、転職したり、家を買ったり、車を買ったり、家族ができたり、結婚式を挙げたり、昇格したりするんだ
私は正直自分の人生はもっとはちゃめちゃに転落していくものだと予想してた、なのに、なぜか、今の今までこんなにありがたい環境に居させてもらえたことに感謝しながらも未だに信じられない気持ちでいる、そして、いつかは、そのうち、はちゃめちゃに転落していくかもしれないと感じてる、今か?いまか?イマカ?と待ち侘びているわけでもないのに、それが至極真っ当な事の様に感じてる、当然起こるべくして起こると思ってる。
後悔してもかまわん!と私はこの道に来たけれど、それは若さもあった、画家になったのも二十代中頃の事だった、そして今の私は32歳になって、またあの二十代中頃の気分になって新しい道に進もうと思ってる、32歳なんてまだ若いと思うけど、私は大学も出ていないし、一般企業に勤めたこともないのである、良くてバイトリーダーしかやった事がない。。笑
社会的にはもう置いてけぼりだ!!
だけど私は置いて行かれたわけじゃなかった
あの日、自分で電車を降りて足で歩いていこうと思ったのだ、そしていろんな景色を見て絵に描いて、色んな人に会おうと
乗るはずだった電車はもうはるか向こうの方、むしろ回送で戻ってきたかもしれない、みんなその先で乗り継いで散って行った
私はこの選択が間違いだったとは思わない、だけど今でも怖いままだ、芸術が無きゃ私はとっくに転げ落ちていた、それもこれも本当に運が良かった。
本当に感謝しています。
絵は全く世間に認知されないし、地につかないし、多分私の性分なんでしょう。
ただ、それでも、絵は描き続けるという事だけははっきりわかります、今後とも応援よろしくお願いします。
take it eazy。
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