叶わない事はない

閏年

当たり前と言えば当たり前に来る日なのですがそれでも特別に感じるのは今のこの状況がそうさせるのだと思います

最近の身の回りの動きが面白いのです。

過去との決着

過去からの訪問者

新規の開拓

何か始めたい欲

EDの悪化

素晴らしい人々

絵のスランプ

寝ても寝足りない

出会い

別れ

何気ない一言

コロナの蔓延

オリンピック

物事が全て寄ってきている気がするのです

詰まって手に余るほどの情報

なぜか忙しく騒がしい

近々何かしらの決着がつく気がします

その時になってみないとわからないのかもしれませんがいずれ分かることです

僕はいま!とにかく絵をまた描き始めるために生きていくだけです、それが全てです

絵によって人生が開かれて、絵によって人生が進んでいく感覚があります、実際そうではないのでしょうけれど、僕は絵に対してそんな印象を受けています、切っても切れない縁てやつです、そういうものに出会えた自分は心の底から幸せものだとさえ思います。

生きていれば心がふらつく時があり、誰しもが一度は感じたことがあるとは思います

その時って、自分が実はとてもエネルギッシュな事に気付かされます、普段は余裕があり意識が分散されていて、気が紛わされているような状態

しかし何かのきっかけで意識の全てが一つの事に向いた時、とても脆そうで、不安で、孤独な気持ちになるものです、これは個人差があると思いますが、そこに力が集約して自分でもびっくりするようなことをしでかしたりするんです

はじめのうちは意識に自分が振り回されるでしょう

慣れてくると冷静にそれを眺める時間が出来ます、そうすることによって適度に肩の力を抜いて集中できるようになる、それはつまり経験がものを言うと思うのです

これの繰り返しです

僕の芸術に対しての考え方もずいぶんお粗末なものですがこの体当たりの連続です、そうして何かを学んでいくようにできています

うまくいく人もいれば、そうでない人もいます

どちらもいい経験です

やらなければ、何かで気を紛らわせていたら得られないものばかりです

そういう何かにぶつかった時に僕が毎回思うことがあるんです

「命をかければ成せないことは何一つ無い」ということです

命をかけろなんて簡単に言いやがってと声が聞こえてきますが、実際みんな生きているだけでいまこの瞬間も命がかかっている事を忘れているだけでは無いでしょうか?

命がけで産まれてきたし産んでくれたわけです

例えば、映画監督になりたい、小説家になりたい、芸能人になりたい、色んな夢があります

けど、まぁー無理だよね

と、なぜか思うのです

この時人は何を考えているのかというと、映画監督になって、映画を撮って、大ヒットして、有名になるとかそんなことを考えています

映画監督になるというのはそういうことじゃないと思います

小説家になりたい、小説を書く、完成させる、発表する、売れる、小説家になる

小説家になるとはそういうことなのでしょうか?

話を少し戻しますが、今、ここで命をかけて頑張って行けば、映画を一本も撮ることができなかった人生なんてありえないと思います、絶対に映画を一本完成させることができると思います、どんな出来でも映画を撮る事はできるのです!売れないかもしれませんが、二本目も撮ることができるはずです、そういう一歩が踏み出せるかどうかだと思います

小説家もまずは小説を一編でも書き上げて発表する事からでしか始まりません

命をかけて頑張れば、むしろ命とまでは言わなくとも、本気で頑張れば小説を一冊書き上げて発表する事はできるのではないでしょうか?

小説家になりたいと言っている友人がいますが、三年経った今でもまだ書き始めていないようです、構想はいっぱいあると言っています、こういう事がたくさんあるはずです。

僕は画家、そのために油絵を始め、絵を描いて、発表している、結果は出てないけれど、それをこれからどうしていくかを考えてるわけです、なによりもまずは絵を描くことが大切でした、何も難しい事はなかったです、絵を描き続けているだけです、発表の仕方を工夫してみたり、色んなアプローチをしながら自分の芸術性と向き合っている最中です、気づいたら3年以上が経過していました、僕自身もそろそろ30歳です

なにより絵を描くことが好きで、楽しくて、描いている、命をかけて今日も生きていくわけです

難しく考えるのは悪い癖です

もっと単純に

映画監督とは映画を監督した人の事です

小説家は小説を書いている人

画家は絵を描いている人

役者は役を演じてる人

歌手は歌っている人

芸人は芸を磨いている人

全てに共通している事は、命を懸けて、人生を賭けて頑張っているという事です。

中途半端に取り組んでいると周りからの言葉に左右されてしまいます、自分自身が右往左往しているからです

これをギャンブルだという人がいます

馬鹿だという人がいます

夢追いだという人がいます

何言われても関係ないですよ。

本気でやっていれば

売れなかったから失敗したと思うのも夢が無いです、そういう失敗を繰り返したその先に行こうとする力が必要です、そのために本気で命をかけてやるのです、届かなくてコテンパンにされたらされたで清々しいでしょう

そのくらいの心意気を持って頑張って生きていきたいものです。

流行に流されない自分の芯を持つ事が生きる醍醐味の一つです

バイトでもサラリーマンでもどんな仕事でも清々しく自分が本気で取り組めていればそれは素晴らしい夢のある事だと思います。

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