私の芸術運動158ありがとうございます

気がつけばもう3月も終わりでした。本当に時間の流れが早いなーと感じる今日この頃です、歳のせいもあるかと思いますがそれだけじゃなくてなんかの影響で地球の自転自体が速くなってるんじゃないか?とさえ思います。

これがますます加速していきますと私もあっという間に歳をとって結局何も成せぬままに死んでゆくのかな?とか考えたりします。

だけど何かを成さなければならないなんて事も無く、成したい事もない様な気がしてきました。欲を言えば画家として名前が残って欲しいと思っているくらいです。結局のところ遅かれ早かれいずれ消えていくんだろうとも思いますし、だったら何をすればいいのか?よくわからなくないなぁーと、ただ必死に今を生きるしか無いんじゃ無いかな?と思ったり、だって私が憧れているあの人やあの人達が本当に幸せだったか?というと実際のところ私には分からないからです。中には胃がキリキリする様な毎日の中必死に生きてテレビや雑誌や本の中ではキラキラしていた、そういう風に見えていた、見せていただけなのかもしれない。

だけど、ついさっき、私は仕事の休憩中にタバコを吸いに外に出ていました、そこは四方をビルに囲まれ見上げると綺麗に四角形に切り取られた様な空が見えるのです、空を見て私は「メルトダウン?」ととっさに頭に浮かびました、今がわからないでしょう?だけどよくよく考えてみると何年か前にその場所で空を見上げてメルトダウンについて考えた事があったのです、確か昔のブログにもこのことを書いた記事があったかと思いますがもうずいぶん昔の話です、なのに今になってふと見上げた空がそれを思い出させたわけです。私はすっかり忘れていたのにね。

私はこれを一つの才能だと思っています。

理由のわからない繋がり、連想、が識閾の中を泳いでいて、たまにチャプンと音を立てて跳ねるのです、そのきっかけはわかりませんが、自分の思考と景色と音と香り、そういう五感的なものがいい塩梅でブレンドされた時、私の第六感がつまりインスピレーションがチャプンと跳ねるわけです、そして私はそれを思い知るわけです。これは私の求める芸術に欠かせない要素です、しかしそれがなんなのか?はわからないまま今まで生きてきました、今でもよくわかりません!しかし私の中ではそういう風に時間を超越して何かが繋がってくるものがあります。

こんな体験が人生にどんな意味があるの?と聞かれても言葉ではうまくいえないですが、自分の人生を彩り、不思議な感動を生みます、そして言葉もないまま「あぁ」と思うのです。

それを言葉にするなら、「ありがとうございます」です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?