全ては今ここに在る
今年の5月に予定していた個展は見事コロナによって流れてしまった、しかし全くめげてはいない、むしろ個展や公募展という目標が無くなっても描き続けていくモチベーションを保てるのか？というのは自分の中でも不安の一つでしたからね、まぁーその心配もいざこの立場に立ってみると心配ご無用だったようです、自分の中に情熱を確かに感じていますから👨🎨
例えばこの情熱は何年も続いていくものなのか？ということも考え始めましたが考えても仕方ないことにように思えて来ました、情熱が消え絵を描く意味を見失ったならば描かなくなるだけの話ですから、その時は潔くまた何かを始めるとしましょう。
兎に角、今自分が情熱を傾けるものがあるというのは大層幸せなことのように思います、その反面、情熱を燃やして描いたものたちが人の目に触れず何も起こさぬままにこの世から僕と一緒に、むしろ僕よりも先に消えていってしまうことはとても悲しく思います、少しでも多くの人に見ていただければと心から思います
僕の絵を見た人全てが心動かされるというとそういうことはないと思います、だからこそ世界中には、どの時代にも様々な芸術家がいて、色んな作品を描き上げているわけです
そして百人と色の鑑賞者が常にいるのです
芸術が始まってどれくらいの年月が流れたのかは知りませんが未だに芸術は完成というものを見てはいません、きっと完成することはないのでしょう、しかし、人々の興味や時代や流行によって流れていってしまうものでもないと思うのです、芸術とはそれら全てを踏まえてただ個々に在ると思うのです
過去に認められずに死んでいった芸術家の作品が今再評価の対象に上がったりしています、逆に今日の目を見ない芸術家の作品たちですら、過去や未来では今とは違う反応が返って来ていたのではないかと思います
幸い今までの歴史の上に成り立つ現在は過去から今迄の全てがここにあります、これから先の未来というものは今ここで作られています、過去も未来も全ては今ここにあるという事です。
永遠に理解を得られない芸術は無いでしょう
万人に愛される絵を描くのと同じくらいに不可能と言えます。
そんな素晴らしき現在を生きた芸術家や、その他すべての人々が素晴らしいと思います。
今絵が売れていても3年後に全て忘れ去られているのでは芸術家としては逆に辛いかもですね、僕の絵はジワジワと染み渡って行き芸術の根幹に根付くものであってほしいと思います
世界を変える気のない芸術家は辞めてしまえと誰かが昔言ったそうです。
だから今僕が出来ることをコツコツと進めて行くのです、地道な作業ですよきっとね、けど日々、自分が思っているよりも遥かに今この瞬間というものはとてつもないことが起こっている最中だと僕は思うのです。
人生の転機やらモテ期やら、人生の数少ないイベントのように人生を見るとどこか虚しく思います、毎日がとてつもないことが起きているが自分の視点が狭すぎてそれに気づいていないだけのこと
そういう気持ちで絵を描いています
僕には声なきものの声が自分なりに聴けるから、だから絵を描くのです、みんなそれぞれが持っている感覚というやつです。
僕の絵を是非覗きに来てください、絵にはそれぞれ自分のその時の感情や状況を詩のように添えてあります、今後ともどうぞよろしくお願いします👨🎨
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飯田大輝、作品集Instagram↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
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