吉田寛生/Hiroki Yoshida

新潟県長岡市で築52年4階建の建物をリノベーションし 『Yoriito/ヨリイト』とい…

吉田寛生/Hiroki Yoshida

新潟県長岡市で築52年4階建の建物をリノベーションし 『Yoriito/ヨリイト』というお店を営んでいます。

最近の記事

自分を知る

使えるものは使え!!! 利用できるものは、遠慮せずにどんどん使う。 夢を追いかけるのは大事。 しかし、ないものをいくら追いかけても何も生まれない。 まずは、自分の手の届く範囲から。 大きなものを手に入れるのもすばらしいが、自分のスケールや特性にあった居場所を得ることができれば、それはとても満足度が高いことではないだろうか。 利用できるということは、使うことが許されているということ。 感謝してそれを受け取り、自分のために、人のためにどんどん活用していく。 意外と必要なも

    • あたりまえじゃない

      自分にとっての「あたりまえの日常」ってあたりまえじゃないんだよなぁ。 理解することはできても、それを実感し続けることってなかなかむずかしい。 自分の中では「あたりまえだと思っていない」「そんなことわかってる」と思っていた。 ここ最近自分の頭の中にあることと現実のギャップに違和感を覚えてずっとモヤモヤしていた。 自分は何もしていないのに、他人を見て評価したり、いい気になっていた。 いざ自分のことを指摘されると環境のせいにしたり、言い訳ばっかりしていた。 いつのまにか、全

      • できることからやっていこう

        行動には必ず結果が伴う。 一歩踏み出してしまえば、あとは雪だるま式に、やりたいことが膨らんで行く可能性が高い。 夢や目標って、そんなふうに、転がして大きくしていくもの。 はじめは「こんなもの?」というようなものでも、転がっていくうちに、周りがサポートしてくれるような、大きなものに育っていくかもしれない。 すぐに答えを出そうとしなくていい。 大切なのは、自分に問い続けること。 最初っから大きなものを見つけ出そうとすると、かえって身動きがとれなくなる。 ちょっと試しにや

        • Betterでいこう。

          Bestではなく、Betterでいい。 失敗するのが怖い。 何が正解かわからない。 何をしたらいいかわからない。 そんな気持ちになって、結局何もできないことがある。 わたしたちは、ついつい「Best」を求めてしまうが、結論を急ぐ必要はない。 なんとなくこっちの方がいい気がする。 そんな軽い感じで、自分の中のBetterを大切にしていこう。 Bestとは、あくまでも自分の中での全力のこと。 人からみて完璧かどうかなんて気にしなくていい。 他人の「Best」があなたのB

          完璧よりも誠実を

          すべてを完璧にこなそうとすると、パニックに陥いる。 できないことはしようとせず、できることを着実に仕上げていく。 完璧であるより誠実であることを目指していきたい。

          完璧よりも誠実を

          やればできる

          「やればできる」は、半分正しくて、半分間違っている。 やればできる=やらなければできない もっというと 「やれば、できるところまではできる。やらなければ、できるはずのことさえできないまま終わる」が正確な表現なのではないか。 「やればできる」の言葉をそのまま受け取って、裏切られた気になってはいけない。 できるかどうかなんて誰にもわからない。 どこまでできるかは、自分で確かめるしかない。 できるかどうかは自分で決める。 自分の頭で考えて、自分の体で行動する。 その上で

          言葉はすべて自分にもどってくる

          やさしい言葉は、人を励まし、自分も勇気づける。 心ない言葉は、人を傷つけ、自分も疲弊させる。 言葉はプレゼント ひどい言葉は、受け取らなくていい。 受け取り手のないプレゼントは、差出人に返っていく。 プレゼントって、相手の幸せを願って渡すもの。相手も自分も嬉しくなるもの。 見返りを求めて渡すのものではなく、無理にあげるものでもない。 プレゼントは、心から相手の幸せを願って渡したい。 受け取ってもらえなければ、自分のもとにもどってくることを忘れてはいけない。 言葉は

          言葉はすべて自分にもどってくる

          ないものねだり

          得ることよりも与えるほうが幸せである。 人は、変化を求めたがる。 足りない部分を補おうとする。 この上にさらに自己超越 (Self-transcendence) の段階がある。 さまざまなものが溢れ、わたしたちの欲求はより高いものを求めるようになっている。 確実に一人一人の生活の質は上がっている。 世界的に見てもそうだし、とくに日本においては、生か死かみたいな生活を強いられている人は、総体的に見ると極々わずかである。 求めて、得て、満足し、さらに求める。 贅沢だ

          ないものねだり

          常に新しい

          わたしたちが認識していることは、常に新しく生まれ変わっている。 どんなに仲良しな人でも、わたしたちはその人の本当の姿を知ることはできない。 常に新しく生まれ変わっている。 いま息をしている一瞬一秒の間にも、新しく生まれ変わっていて、わたしたちが捉えることができるのは過去の姿である。 自分自身もそう。 常に新しく生まれ変わっている。 わたしたちが落ち込んだり喜んだりしている自分は過去の自分である。 過去はどこまでいっても過去。 過去としっかり向き合うことは大切。

          ことばのちから

          言葉には不思議なちからがある。 言葉が現実になる。 言葉が未来をつくる。 言葉通りの人生になる。 わたしたちは、何かに挑戦するとき、目標を立てたり宣言したりする。 普段何気なく、○○しないという否定の形を使うことがあるが、そのときは気をつけなければならない。 どういうことか。 例えば、差別をしないと宣言したとする。 これは、一見なんの問題がないように思えるが、よく見るとその中には差別という言葉が含まれている。 すると、そこには差別という言葉が含まれるため、差別があ

          ことばのちから

          よかったさがし

          わずか1%の嫌なことのために、残り99%の恵みを台無しにする必要はない。 嫌なことを思い返して憎しみを募らせるより、楽しかったことを思い出して感謝しよう。 嫌な気持ちではなく、喜びの中で一日を終わらせられたらいいね。 今日の「よかった」はなんですか💤

          よかったさがし

          心で感じる

          「要するにあの人は…だ」 「結局のところこれは…だ」 と断定して、現実を理解した気になってはいけない。 ほとんどの場合、現実はわたしたちの理解をはるかに越えているから。 現実を、私たちの貧弱な理解に押し込んではいけない。 では、わたしたちは何もわからないのだろうか。 自分は、そうは思わない。 なぜなら、心で感じることができるから。 頭ではどれだけ考えても限界がある。 でも、心で感じるものってたしかに存在する。 自分は断言することが苦手だ。 自分が無知であることを痛

          深く知る 深く根を下ろす

          世界の秘密を探るために、遠くまで出かける必要はない。 何気ない道端の石ころ一つとっても、世界の秘密は隠されている。 大切なのは、世界を広く知ることより、深く知ることではないだろうか。 富や名誉を手に入れることに夢中で自分自身を省みない人は、枝葉を伸ばすことに夢中で根を伸ばすのを怠っている木のようだ。 強い風が吹けば、倒れるだろう。 心の深みにしっかりと根を下ろそう。

          深く知る 深く根を下ろす

          自分らしさ

          「自分らしさ」ってなんだろう。 「自分らしく生きる」 「自分の人生は自分で決める」  よく耳にする。 現代にはさまざまな「もの」が溢れ、世界はますます「自由」になっている。 わたしたちは、「すべての人が“自分らしく生きられる”社会を目指すべきだ」とする「自由」な社会に暮らしている。         「自分らしさ」 もちろんそれは素晴らしいことだが、光があれば闇もあるように、どこか不吉なところがある。 誰もが「自分らしく」生きる社会では、社会のつながりは弱くなり、わ

          幸運と幸福

          大切な誰かを犠牲にして自分の望みを叶えたとしても、心の底から喜ぶことはできない。 大切な誰かのために自分を犠牲にするときにこそ、何の陰りもない、心の底からの喜びを感じられる。 幸運な人が、幸福とは限らない。 成功に思い上がれば、周りから人が離れていく。 お金や名誉に執着すれば、心の平和を失う。 油断すれば、大きく躓くかもしれない。 幸運を幸福にできるかどうか、それは本人次第。 幸運をつかめる人。 幸福でいられる人。 幸運な人よりも幸福な人の方が幸いである。

          寄り添う

          「もっと頑張れ」「それじゃだめ」 そんな何気ない一言でも、相手が真剣に悩んでいるとき、上から目線で話すなら相手の心を傷つける。 相手の苦しみにしっかり寄り添って話す言葉は相手の心を癒す。 相手に寄り添うことができているだろうか。 気づかないうちに、上から目線になっていることがある。 相手に寄り添ってあげたいけど、素直に寄り添えない自分。 こうしたらいいんだろうなと頭ではわかっていても、自分が納得できないとできない自分。 このくらいでいっかができない自分。 とことん納得