![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59813752/rectangle_large_type_2_8d9b6a5b69125393d550a1f5a459ee8d.png?width=800)
ことばのちから
言葉には不思議なちからがある。
言葉が現実になる。
言葉が未来をつくる。
言葉通りの人生になる。
わたしたちは、何かに挑戦するとき、目標を立てたり宣言したりする。
普段何気なく、○○しないという否定の形を使うことがあるが、そのときは気をつけなければならない。
どういうことか。
例えば、差別をしないと宣言したとする。
これは、一見なんの問題がないように思えるが、よく見るとその中には差別という言葉が含まれている。
すると、そこには差別という言葉が含まれるため、差別があることが前提になってしまう。
差別という言葉によって差別が生まれる。
そのくらい、言葉にはちからがある。
つまり、自分がしたくないと望んでいることさえも、言葉にするだけで、実現してしまう恐れがあるということだ。
○○しないという、否定の形を使うとき、基本的に○○の中には自分の望まない言葉をいれる。
そのような意味で、○○しないという否定の形で目標を立てるのはおすすめしない。
○○しないという否定の形ではなく
○○する という肯定の形にする。
これを意識するだけで、言葉のちからをうまく自分の望む方向へ使っていくことができる。
言葉が現実になり、未来をつくる。
言葉によって形づくられる。
言葉にはちからがある。
やさしい言葉、あたたかい言葉、ポジティブな言葉、励ましの言葉、感謝の言葉……
よりよい未来をつくるための言葉を使っていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?