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ことばのちから

言葉には不思議なちからがある。

言葉現実になる。
言葉未来をつくる。
言葉通りの人生になる。

わたしたちは、何かに挑戦するとき、目標を立てたり宣言したりする。

普段何気なく、○○しないという否定の形を使うことがあるが、そのときは気をつけなければならない。

どういうことか。

例えば、差別をしないと宣言したとする。
これは、一見なんの問題がないように思えるが、よく見るとその中には差別という言葉が含まれている。

すると、そこには差別という言葉が含まれるため、差別があることが前提になってしまう。

差別という言葉によって差別が生まれる
そのくらい、言葉にはちからがある。

つまり、自分がしたくないと望んでいることさえも、言葉にするだけで、実現してしまう恐れがあるということだ。

○○しないという、否定の形を使うとき、基本的に○○の中には自分の望まない言葉をいれる。

そのような意味で、○○しないという否定の形で目標を立てるのはおすすめしない。

○○しないという否定の形ではなく
○○する という肯定の形にする。

これを意識するだけで、言葉のちからをうまく自分の望む方向へ使っていくことができる。

言葉現実になり、未来をつくる。
言葉によって形づくられる
言葉にはちからがある。

やさしい言葉、あたたかい言葉、ポジティブな言葉、励ましの言葉、感謝の言葉……
よりよい未来をつくるための言葉を使っていこう。

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