記事一覧
マガジン 専門医の有無について共感力という切り口から考察してみる
専門要不要論、これはXでもよく話題になる論争だと思います。
私は仙人ですので正直どっちでもいいじゃんと思ってます。
資本主義的な観点から考えると
雇う側→専門医不要
雇われ→専門医必要
というざっくりした認識を持っていましたが
最近は少し考えが変わってきました。
こと「共感力」の立場から考えると話がまた違った方向にいくのかなと。
専門医取得後現在は臨床を離れ、いくつか事業をやっている立場から考察
マガジン なぜこんなタイミングで学位なのか
突然ですが学位を取得するために大学院で学ばせて頂くことにしました笑
先に言っておくと私は今更学歴とか1mmも興味がありませんし、足の裏の米粒としての学位には全く興味がありません。
医師FIREしている状況でもあるので学位をとって、自分の医師としてのキャリアアップ!!!
というのも全く考えていません。
ではなぜ今更大学院なのか
その理由は
シンプルに面白そうだから。
信じられない。
という人もい
マガジン 日本人はもっと海外に行った方が良いという話
日本は快適です。
食べ物も美味しいし安全でかつ医療も格安で受ける事ができます。
東京ですら世界の大都市と比べると生活コストは安いです。
そんないい事づくめの日本ですが日本にいるとその良さが当たり前になりすぎて、ありがたみを感じられなくなっているのではないでしょうか?
また一方でいまだにジャパンアズナンバーワンを引きずっている管理職やベテラン勢は多いです。
あまり明るい未来が感じられず閉塞感を感じ
マガジン 医師が考える子供の教育
私は特に系統だった教育を受けていません。
小中高大全て公立ですし、出身もど田舎なので塾に行くという家庭はほぼなく、私も小学校は遊びまくり中高は部活ばっかりでした。
そんな中、医学部→研修医→30代医師と学年を重ねるごとに、医師家庭の子供に対して教育の話をする機会が増えます。
お受験なんて地元では全く耳にすることがありませんでしたし、その熾烈さにびっくりしています。
最近二月の勝者という中学受験の漫
マガジン 手術マシーンの末路
整形外科でバリバリやっていこうと思えば基本的に大量の手術をすることになります。
今回は以前、お世話になった部長から聞いたお話について考察してみます。
俺、何やっているんだろう
マガジン AIありきの医療について
先日学生さん達と座談会を行いました。
彼らは私達医師が想像している以上に、AIが医療を劇的に変えていくと思っているようです。
既得権益、政治、人間の尊厳に関わる問題ではありますが、少なくとも医師のキャリア選択には大きな影響を与えそうだと感じました。
AIはUSMLEも日本の医師国家試験も余裕で合格している
マガジン 私が決して顔出ししない理由
私はSNSは匿名で行っています。
今後もできるだけ匿名で行っていく予定です。
顔出しをしないまま新規事業もガンガンやっていますが特に困っていません。
顔出しして発信をしている人もいる中、私が絶対に名前や顔を出さない理由を解説します。
自由こそ至高
マガジン 白衣作り始めちゃった話
またクレイジーな話をします。
白衣を作り始めちゃいました。
もともと私が好きで長年リピーターとして買っているブランドがあるのですが、そこの店長さんに半年前位にふと
「私実は医者なんですけど白衣作りませんか?」
といきなり営業をかけましたww
自分の事ながら頭ぶっとんでますよね。
で、その日、たまたま社長もそこにいたのであれよあれよという間に商品化の話まで進みました。
翌週デザイナーを交えての会議
マガジン なぜ私が歴史、仏教、生け花、お茶を学ぶのか〜無理やりビジネスと絡めて〜
割と私は真面目に宗教に興味があります。
歴史や生け花、お茶などもなぜ学んでいるのかを自分なりに説明することもできます。
私は世界を資本主義で楽しむのと非資本主義で楽しむの両軸で考えており、これらは非資本主義の楽しみの一つでもあります。
しかし、私はこれらを学ぶことで自分が資本主義においてさらにエッジを効かせることができると思っていますし、ビジネス展開も色々とできると思っています。
辺縁領域やベン図
マガジン 初めて大学院に興味を持った話
私は普通の人よりもかなり生き急いでいる人間です。
30代前半でFI状態になり、医局を辞めて臨床医をお休み、趣味、自分の時間などを大切にしながらも現在はビジネスにフルコミットしています。
自分自身運が良かったなとしみじみ思います。
現在は会いたい人にいつでも会えるし、行きたい場所にもすぐに行ける状態です。
こんな私ですが、それでもあと数年は早く今の状態になることができました。
色々なしがらみがあり
マガジン 画像生成AIにビビった話。スキル、人材のコモディティ化は止まらない。
いやいやおせーよww
すいません。
やっとMidjourney触ってみました。
私は毎日AIは追いかけてますし、AIバリバリビジネスで使ってます。
AI事業を医師エンジニアと組んでやっているくらいの私ですが、画像生成AIの代表選手であるMidjourneyは後回しにしていました。
自分で画像を作ったりデザインすることもあまりないし、ちょっとしたものであればフリー素材やCanvaで良いだろうと。
し
マガジン ひろひろ流医局の辞め方
すいません、ネタです笑
あくまでn=1ですし、当然、科・医局によってケースバイケースが大きすぎるところです。
ただおかげさまで(?)多くの医師からどんな風に医局を辞めたのかとよく聞かれます。
n=1ではあるものの、ニーズに応えるために記事にしてみました。
医局から離れることなく、人事だけ離れてゆるゆると繋がっていられるポジションになることができればベストですが、それはマンパワーが強い医局だけで
マガジン 医師のキャリアと幸福度
独断と偏見を言います。
あくまで私個人の意見なのでご承知を。
結論、医師のキャリアと幸福度は相関しません。
もちろん従来型のキャリアが楽しくて楽しくて仕方ないのであればそれは素晴らしいことだと思います。
それを否定するつもりは全くありません。
その道何十年、医者として研究者として教育者として素晴らしい実績を残す先生に対しては心からリスペクトしています。
教授になれば幸せなのか?
マガジン 表には出てこない大手クリニックの闇
今回久しぶりにぞっとする話を聞きました。
誰もが知っている某大手クリニック(保険)です。
(Aクリニックと呼ぶことにします)
制度ハック、お金、ステークホルダーなど上手く絡めながら罪悪感を感じにくいシステムを作り上げているなと。
私が青いのかもしれませんが医療行為で過度にビジネスをするのはどうかと思います。
某訪問診療グループよりも遥かにあくどいなと感じました。
固有名称を記載すると私が消されて
マガジン スモールビジネスオーナーの立場から産業医がなぜビジネスに有利か考える
良く聞かれることなので改めて言います。
私は2023年3月を最後に常勤はもちろん非常勤もスポットも含めて一切医者の仕事はやっていません。
勤務医時代に立ち上げた事業の収入のみで生活しています。
スタッフを雇って仕組み化、自分の手間がほぼかからないようにしているので、個人事業主ではなくビジネスオーナーの部類です。
法人5期目、専業経営者2年目、医者としての経験も一応10年程度ある私が産業医をビジネス
マガジン 特措法ミニマム開業×嘱託産業医という選択肢
産業医学基礎講座に来ています。
皆思っていると思いますが、「しかし長い〜ww」
まあ楽しいですけどね!
私の医師としてのキャリアは保険診療、整形外科医としてのみです。
産業医という新たなキャリアはすごく新鮮です。
自分自身小さいながらも(嘱託産業医不要の超極小企業ですww)会社を経営しており、現在は専業で割とガチでやってますので産業医のお話は経営者としてもすごく勉強になります。
そんな中、タイトル