ひと言でいえば新ジャンル「ミュージカル刑事ドラマ」 の企画書

♪今の日本に足りない～ 

♪そして、この番組でしか見られない～

 ♪最高のエンターテイメントを～ 見せてやろうじゃないの～！ 

♪♪そ・れ・が！テレビミュージカル～！ 

が、タモさんを始め、「食わず嫌い」の人が多い分野。 

しかし、一度見たらはまるコト請け合い！ 

何故なら、最近のお笑いネタも、音に合わせて歌って踊るネタばかり… 

つまり、視聴者は潜在的に「ミュージカル」を欲しているに違いない！ 

そんな日本人にミュージカルを「美味しく調理して」食わせます!! 

踊る！歌う！という派手な「画ぢから！」 

ドラマをミュージカルでやってしまうと言う「目新しさ！」 

そこには見るだけで楽しい＝真のエンターテイメントがあるのです！ 

企画内容

あの「探偵物語」が ２１世紀にミュージカルとして蘇った… こう、想像していただけば 間違いないです。  

工藤アステア（松田龍平） は東京都港区東新橋に工藤探偵事務所を構える私立探偵。 父は伝説の探偵。母は不明だが、元モデルのナンシーと言う噂も。

ブロードウエィで刑事をしていた過去を持ち、市民権も持っているが、とある事件で仲間が殺された事で、その悲しみから仲間を作る事を恐れるようになり、日本に戻る。  

オヤジ譲りのスーツと派手なカラーシャツを着こなし、ソフト帽とサングラスを愛用。移動手段はベスパではなく…ＹＡＭＡＨＡ。 タバコは吸えないが、カルティエ製のライターの火力は常に最大。聞き込みの際には情報提供者にマイク付きテープレコーダーのマイクをかたむける。 

「コーヒーは砂糖とミルクが無いと飲めない主義」、「午前中と日曜日は仕事をしない主義」、「職業蔑視はしない主義」、「手相は見ない主義」、「相手にかかわらず約束は守る主義」「家庭のトラブルは扱わない主義」など多くの主義を持つ。 愛飲している飲み物はヤクルトジョア。就寝時はピンクのパジャマにアイマスク。 特技は施錠されているドアや手錠の鍵破り。 

そんな彼の元へ毎回、面倒くさい依頼が！もちろんミュージカルで。 

依頼人（今回のゲスト…警察官：原田泰造） 

依頼人「♪なぜ、俺には女が出来ん～?!婚活を～手伝ってくれ～!!」 と言うことで、ナンパしたり、婚活パーティにつき合ったりするが… ふとしたことで、その依頼人の過去が暴かれる… 要所要所で歌いつつ

アステア「♪詐欺！詐欺！詐欺！結婚詐欺！お前は結婚詐欺だ～！ しかも、おまわりのくせに、女を殺してる～!!」 逃げる依頼人・追うアステア。

街へ…大捕物の末、捕まえる。 そして、歓喜のミュージカルは、街の人達も参加して大団円 （北野版「座頭市」のエンディングよろしく） 「今日のダンス協力は戸越銀座の皆さん」など、町の人も巻き込み、 楽しく撮影します。

〜とまあ、どういうテンションで書いたか思い出せないほど昔に作ったドラマの企画書。笑。見てみたい気はする。