マガジンのカバー画像

画像

64
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

三つの専門?

私の専門は科学哲学。東北大学大学院時代。もう一つは英米詩。早稲田大学時代。今回は、初めて構造主義に取り組む。少しかじったフーコーが構造主義でドゥルーズがポスト構造主義。しかしようやく構造主義の概説書を読み始めた。これを読み終えて、もしかしたら2、3回読んで。更に、読まないと思うけれどソシュールとレヴィ=ストロースを読むなら読んで。で、入り口に立つ。そこまで行ければ、フーコー、ドゥルーズ、ソシュール

もっとみる
ドゥルーズの影響、中沢新一の影響

ドゥルーズの影響、中沢新一の影響

ドゥルーズはポストモダン、ポスト構造主義で、日本では浅田彰、中沢新一に影響を与えたと言われる。自分は若い頃に中沢新一を読んだので、間接的にドゥルーズの影響を受けたのか?気づかなかったが。。。? それはともかく、自分、中沢新一からの影響は受けまくった。

噛み合う

噛み合う

生産的になりたいと思う。現実と噛み合えば生産的にもなれるが、噛み合わない時は? 噛み合う現実をさがすのだが。。。

構造主義と素粒子論

構造主義と素粒子論

構造主義と素粒子論の本を読むことにした。
字面、いかついが、素粒子論はこれまでと同じ本、構造主義は解説書を読む。本人が楽しいんだから、いいんじゃないのか。
構造主義はソシュールとレヴィ=ストロースがキーパーソン。その後にポスト構造主義が控えているが、それですら古い。つまり、この二つの思想は現在の基本である。
素粒子論の本の大栗博司先生は、実は超弦理論の立役者で、私はそれと知らずに読み始めた。奇遇と

もっとみる
今日のゆうげ

今日のゆうげ

梅昆布でお茶漬けを二杯いただき、満足。早くも寝る準備に入る。

「場の量子論」とは何か~黎明期

「強い力」 は原子核を作る。陽子と中性子を束ねている力のことです。極めて強い。 「弱い力」は、原子核の変化を引き起こす力の1つです。両者を核力と呼ぶ。

1970年代中盤にホットな研究テーマであったのが、「場の量子論」でした。場の量子論とは、電磁場などの「場」を使う理論に、量子力学をあてはめる方法のことです。今日では標準模型をはじめとする素粒子論の基本的な方法として確立しているが、1960年代には

もっとみる