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日商簿記3級→2級 連続独学一発合格 体験記録

今年はお金を学ぶ!
と決めて、FP3級→2級に続き、日商簿記3級→2級を学びました。

この記事は日商簿記3級、2級の体験記録です。

正直なところ「簿記、苦手」でした。エクセルが恋しくなります(笑)

実は昨日が2級の受験日でして、結果は合格でした。いや~、落ちてたらタダの体験記録で投稿していました(笑)

3級83点、2級88点でした

一緒に学びましょう!💪


簿記ってなぁに?

「帳簿録する」から「簿記
※諸説あり

私は40過ぎまで、まったく簿記というものを意識していなかったです。
「簿記?資格なのは知っているけど・・・」レベルでした。

受検者数は年間60万人!

すごい数ですね。「資格といったら、とりあえず簿記」というのもうなずけます。で、簿記って何なの?ってことですが、

このように、会社の財政状態と経営成績を報告するのが簿記の目的なのです。

財務諸表である、貸借対照表と損益計算書のつくり方を学ぶわけですね。

簿記はビジネスパーソンの基本になる知識なんです。なのに自分から学ぼうとしないと学ぶ機会がない…不思議ですね。

これから個人事業主になったり起業を考えている人にも必要な知識だと思います。私の場合、この理由が一番ですね。

就職・転職にも有利と聞きますが、効果のほどはよくわかりません。

※ちなみに、財務諸表の一つであるキャッシュフロー計算書は1級の範囲です。株主資本等変動計算書は2級で学びます。


どこで試験を受けるの?

①「統一試験」(年3回)
②「ネット試験」(随時受験可)
の2種類
があります。

統一試験は、会場に集まって紙媒体の試験を受ける方式です。FPはこの方法でした。いかにも「試験」って感じですね。あの雰囲気、緊張します(笑)

おすすめは「ネット試験」

ネットと言っても、家からオンラインで受験できるわけではありません

ネット試験はいろいろな会場で随時開催されていています。つまり、自分の好きなタイミング、好きな場所(ある程度選べる)で受験できるのです。

会場の検索はこちらからできます。↓

会場に、パソコンが用意されていて、そのパソコンで試験を受けます。

私は、横浜にあるパソコンスクールで受験しました。受験者(他の資格試験も同時実施)のほとんどが女性でしたね。

ネット試験だと、結果がその場でわかります。合格証書は、試験後に教えてもらえるQRコード経由でデータを入手し、自分で印刷できます。


教科書と問題集

FPと同じく、今回もTAC出版の「みん欲し」シリーズにお世話になりました。

教科書と問題集があります。3級は2冊(商業簿記)だけですが、2級は4冊!(商業簿記2冊+工業簿記2冊)です。

<3級> ※投稿時点の参考です。最新版を購入ください。


<2級> ※投稿時点の参考です。最新版を購入ください。



教科書と問題集だけで大丈夫?

大丈夫です。なのですが、

教科書には短時間で問題を解くためのコツのようなものは書いてありません。素直な解き方が書いてあるだけです。

でも実際の試験で、例えば「非支配株主に帰属する当期純損益」とか、長ったらしい勘定科目をいちいち書いていては時間が足らないです。

試験会場では、A4のメモ用紙が2枚配られます。基本の仕訳問題以外はメモをしないと解けません。いかに短時間でメモするかは重要なのです。

※試験時間:3級 60分、2級 90分

一回教科書を読んだら、ネットでちらっとコツを調べてみてもよいかもしれません。

いま思うと、こんなコツを調べておけばよかったかなとも感じます。

 ・電卓を早く打つコツ
 ・各種略し方(数字、勘定科目)

ただし、

自分で「これはいいな」と思ったものだけ取り入れましょう。無理に余計なものを覚えようとすると大変ですからね。

いま勘定科目の略し方を調べてみましたが、正直よくわかりませんでした。調べたうえで、自分なりの略し方を工夫するのが一番かもしれません。


学んでみて

会社のお金の計算方法が学べたのは大きいですね。なるほど、たしかに自分でお金の管理をするようになると考えると必要な知識です。

なのですが、冒頭でも言ったようにぶっちゃけ、苦手でした(笑)。数字がいっぱいの資料はしばらく見たくありません(笑)

計算は間違えるし、覚えたことはすぐに忘れるし。

教科書には「最低2回は教科書と問題集をやりましょう」と書いてあります。私は2回やってはじめて「なんとなくわかってきた」レベルでした。

FPと違って、問題の1問1問に時間がかかります。なので、学習時間もがっつり確保しないとなかなか理解が進まないので、けっこうしんどかったです。

そんな経験をしたからこそ言えることは、

いますぐはじめましょう!

ということですね😊

ネット試験だと、受験タイミングの調整がしやすいので、自分のペースで学べます。半年や1年かけて学んでもいいと思います。


まとめ

FP3級、2級に続き、日商簿記3級、2級を学びました。これで「お金の学び」はひと段落させます。なんとか年内に終わってホッとしました。

学びはじめるのに遅すぎるということはない

そう思う反面、「お金のことは早く学んだ方がいいね」とも感じました

日商簿記には実務経験のような受験資格は不要なので「高校生で1級までとったぜ!」的な画像もネットに転がっています。みなさんも、

お金の学び、はじめてみませんか?


これからは以前記事にも書いたとおり、猫を学びます。
もちろん、読書や他の学びも続けますよ。


本日の学びはここまで。また来てください。👋


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