【福島】双葉駅周辺を散策してみた
福島県双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」と浪江町の「震災遺構 請戸小学校」を訪れた後は双葉駅周辺の散策をした。
電車の時間までギリギリだったので10分程度しか散策できなかったので今回は写真メインでお届けする。
双葉町の現在の様子
道中見かけた看板。
「原子力〜〜」の看板は有名なので見た事がある人も多いのではないだろうか。
この方の子供が双葉を訪れるときはどんな街の様子になっているのだろうか。
駅前を散策していて目立った建物。
屋根に残るゴミの様なものは津波で運ばれてきたものなのだろうか。
2階部分に残る洗濯物も当時は取り込む暇もなかったのか。若しくは「いつか帰って来れるから」という思いからそのままにしたのだろうか。
一際目を引いたのがこの景色。
この門の奥に見える木の後ろにある「正福寺」は伝承館までの道中でかなり目立つ大きな寺だ。
その門のところに当時のままの姿を残す車たち。
10年の月日の経過を感じるとともに一生この場所から動くことはないのだろうかと考えてしまう。
誰も待たないバス停。1台もバスが来ないバス停。
双葉町は「双葉ダルマ」が有名だからそれがデザインされているのだろう。
散策を終えて双葉駅まで戻ってきた。
写真が撮りにくい建物も沢山あったので今回はこれだけになる。
列車に乗り込みいわきを目指す。この時に双葉から乗車したのは私だけだった。
まとめ
双葉町を訪れた様子は今回の記事が最後になる。
旅行前は行くのをどうしようかと考えたが、実際に自分で訪れて自分の目で見ることが大切だと思っているので訪れて良かったと思っている。
5年、15年、50年後に双葉の街はどうなっているのだろうか。
この先の街の発展に注目をしながら過ごしていきたいと思う。