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作詞したもの(ヒロ)

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2019年12月の記事一覧

【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

参考書をめくる音だけが

響いていた部屋に

いつの間にか雨音が混じっていた

静かな夜は少し胸が躍る

大人になったら机に向かうことはないと

そう言われたことは嘘だったと気づいたけど

今は不思議とあの頃より楽しんで机に向かっている

あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

静かな夜もきっと誰かも一緒だと そう思えているよ

あの頃嫌々ながらも机に向かっていた君がいたから

自ら進

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

しんしんと雪が降っている

街が寝静まった時間帯

冷たい窓に頭を預けてる

東京では珍しいこと

あたたかい部屋から見る外は

神秘的で寂しそうに見えた

眠れない まだ眠りたくない

たったひとつ違うだけで

こんなに魅かれる

窓1枚挟んだ向こう

少しだけ前髪を切った

期待は見事に裏切られ

誰も気づかないって拗ねている

毎日顔を合わせても

小さな変化は見落としちゃう

でもそれは

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

間違い探しみたいに

憧れと自分を並べてみた

これっぽっちも似ていなくて

間違い探しにならなかった

なんで なんで

髪型やファッション

考え方も真似して少しは素敵になったのに

そう 少しは自分を好きになった

ああなりたいって真似することは

悪いことじゃない

でもいつか同じになれないと気づくとき

憧れを真似て重ねた時間を

空しく思わないで

そこにいる自分を受け止められる人

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

窓を開けて冷たい空気を

胸いっぱいに吸い込んだ

ごちゃごちゃの頭の中が

透き通っていくような感覚

いつかもらったキャンドルを出して

ひとり過ごすクリスマスも悪くない

目の前を見渡せば色とりどりの電飾

とてもにぎやかで特別で

だけど 見上げた夜空の小さな光に

変わらずそこにある日常に

来年も気づける私でいたいと思った

もういちど冷たい空気を

胸いっぱいに吸い込んだ

吐いた

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

動きたくてうずうずしてるんでしょ

お預けされてる獣みたい

でも不思議ね

誰もあなたを縛りつけてないわ

許されてることなのに

どうしてあなたは動かないの

周りの視線を気にしてるけど

みんなあなたが動かないことに呆れている

自意識過剰なあなたは

とても人間的でバカらしくてかわいい

我慢することだけがいいこに見せる技じゃないわ

さあ あなたはどうするの

私はいわゆる承認欲求

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