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作詞したもの(ヒロ)

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2019年8月の記事一覧

【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

前髪の自由さは

今朝も想像をこえてきた

こんな小さなことでも

思い通りにはいかないよね

駆け足で向かう待ち合わせ場所

汗が臭う気がして 友達と少し距離をとった

元気 笑顔 ポジティブ

足りないものばかり

いつも憧れてるの

誰かに愛される私を

外れた天気予報

眩しい空に少しめまいがした

小声で繰り返す

昇降口の傘 忘れないように

水たまりを軽くとびこえながらうなず

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

どうしようもなく 認めてほしくなった

僕は独りなんだと

青白い街灯の下 足早に帰る

僕を傷つけないための優しさか

君を守る戦略か

麻痺した脳じゃ判らない

ポジティブって何

どこからが信頼

扱い慣れないそれは

僕を都合のいい子にした

君のことが好き 信じたい 素敵な人

僕の抱いた亡霊

でも確かに君はいた 例え一面だったとしても

君を傷つけないための優しさか

僕を

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

僕が飽きもせず見上げるこの空に

どれだけの人が大事な誰かを想っただろう

祈りは届いたかな

強い風に流されても

巡りめぐって届いてくれたらいいと

またひとつ 僕の祈りを空にあずけた

昔 だけど そう遠くない記憶たち

残された傷は深く まだ癒しを待っている

忘れてしまいたい

でも忘れちゃいけないこと

そんな祈りを受け継いで 今を守りたい

どうか 誰にも奪われない明日を

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

本屋の特集コーナー

よくある年代別のオススメ

冷やかしで手に取った二十歳の私

パラパラめくってすぐにあったところに戻した

20代にやっておきたいこととか

後悔しないためにとか

ひとりひとり違うんだから

私には関係ないことでしょう

誰かの価値観に縛られたくない

みんなと同じになろうとしても

結局は違うんだもの

私は私の10年を見つめればいいと

誰かに聞いてほしかった

本屋の

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【歌詞】タイトル:未定

たまに乗るバスが好きだ

東京に住んでいると

時間をはかりにくいから

あまり乗らないけど

車酔いする僕は

ひたすら窓の外

流れる景色を見ている

そんな少し贅沢な時間

小さい頃は目が合うのが

嬉しかったトラックの運ちゃん

今じゃ絶対に手なんか振れない

あの時振り返してくれた手は

優しさの塊だったんだ

誰かと喧嘩をするのにも

誰かを励ますのにも

難しい言葉は

かっこよく聞

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【歌詞】タイトル:未定

【歌詞】タイトル:未定

新しい月がはじまる日

カレンダーをめくったり

手帳の栞を進めたり

なんだか少し生まれ変われる

そんな気がする

だけどなんでだろう

夏休みが終わるこの時は

まだ同じ月に留まっていたい

宿題だって終わってない

僕だってまだ変われてない

立派な夏休みを過ごせてない

ないことばかりだけど

少しの安らぎはあったよ

まだいかないで夏休み

新しい月がはじまる日

日に焼けたクラスメイ

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