【歌詞】タイトル:未定


たまに乗るバスが好きだ

東京に住んでいると

時間をはかりにくいから

あまり乗らないけど


車酔いする僕は

ひたすら窓の外

流れる景色を見ている

そんな少し贅沢な時間


小さい頃は目が合うのが

嬉しかったトラックの運ちゃん

今じゃ絶対に手なんか振れない

あの時振り返してくれた手は

優しさの塊だったんだ


誰かと喧嘩をするのにも

誰かを励ますのにも

難しい言葉は

かっこよく聞こえた


僕もそう見えたらって

覚えたての言葉

これ見よがしに使ったけど

違うって気づいたのは最近


難しいことを学ぶのは

素晴らしい  その知識を

僕の見てくれのためじゃなくて

誰かのために使いたいと思えたら

かっこいい大人になれるかな


大人になるって

汚いことを見て見ぬフリばかりじゃない

大人になってやっと

気づけた優しさにこころ洗われることもあるんだね


小さい頃は目が合うのが

嬉しかったトラックの運ちゃん

今じゃ絶対に手なんか振れない

あの時の振り返してくれた手は

優しさの塊だったんだ


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