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経験は付加価値になる!

そこまでして稼ぎたい?とか、そんなことまでしなきゃいけないの?・・・などなど、仕事を選り好みするかのようなことを述べる方々がいらっしゃる。

自分が好きなこと、興味や関心がある仕事をやってみたいと思うのはイイけれど、個々の欲求だけで仕事は成り立たない。自分も経験があるけれど、個人で仕事をするとなると、お茶入れだろうが、事務処理だろが営業だろうが、何でも自分でやらなければ仕事は回らない。なので、あれはやりたくなとか、これは苦手・・・みたいなことを言ってる暇はない。

また、「それは私がやるべき仕事じゃない」みたいなことをおっしゃる方もいらっしゃって、その理由を聞くと「時給単価の低そうな仕事ってアルバイト同然の仕事でしょ、だからやりたくない」と。

仕事そのもの・・・という視点で見れば、経験値の少ない人でも出来る仕事なので大きくズレた話ではないのかもしれないけれど、仕事をする人が持つ「レア度」によって、同じ仕事でもアウトプットが異なってくると仕事の価値は変わると自分は思っている。

マニュアル通りの仕事しかできないのであれば、アウトプットにかかる時間やクオリティは想定どおりだけど、そこに過去の経験を加味することでアウトプットに変化が生じる。そして、その変化の度合いによって、仕事が持つ価値、その人自身の評価にも変化が生じるのかなと。

言われたことを言われたままやるだけでサバイブできるほど世の中は甘くないので、いろんな経験値を持っていた方が自分自身のレア度をあげることにつながるのでは?と思う。

この時期、あと数か月で社会に出る大学・短大・専門学校の学生たちは、実社会に対して期待や不安を抱いているかもしれないけれど、どんな経験でもマイナスになることはないので、毛嫌いせずに「まずはやってみる」というスタンスで、いろんなコトに挑戦してほしいな・・・。

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