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仕事が早くなる簡単タスク管理(朝型になる)

「仕事が早くなる簡単タスク管理」「仕事が早くなる簡単タスク管理(週間編)」「仕事が早くなる簡単タスク管理(年間編)」が好評だったので、シリーズとして仕事を効率よく進めるポイントを紹介したいと思います。

早朝からスタートする朝活セミナーや、企業が朝早い社員のために朝食を無料で提供するなど、近年は朝活がブームですね。

実は私も朝型です。何も予定が無ければ執筆仲間とZoomで繋がり毎朝6時から7時の一時間、執筆や勉強、仕事を集中して行っています。
最近は出社する頻度はかなり少なくなりましたが、出社する際は始発の電車に乗り、定時の3時間前に会社に到着します。

ちなみに朝は何が良いかというと、世の中があまり活動していないために邪魔が入ることが少なく、集中して物事を進めることができます。また、脳が疲労していないので集中力も高いです。
朝に集中して仕事をしたことがある方なら分かると思いますが、朝の数時間で物事がかなり捗ります。

私は基本的、夜はあまり仕事をしません。夜はお客さんとの会食があることも多いですし、出張がちで家族との時間があまり取れないので、家に居る際はできるだけ家族と過ごす時間に充てるようにしています。仕事が溜まっている時も夜遅くまで仕事をするのではなく、いつもよりも更に早く起きて溜まった仕事に取り組むようにしています。
家族との団らんの時間を終えてからパソコンに向かっていることもありますが、簡単なメールの返信や出張の手配、入力作業など頭を使わない業務しかしません。疲れた頭では効率が悪いので、集中して考える仕事は基本的に朝に全て行います。

休日などプライベートでも朝型で、家族で出掛ける際も施設の開園前に着くように出発して、施設が混み始めたら帰るというのが定番です。海水浴も7時台から泳ぎ始めて、10時には帰り支度をし、混みあう前にランチを食べます。
時間をずらすだけで、混雑を避けられ同じ時間を使っても高い効用を得ることができます。時間の投資対効果、タイムパフォーマンスをしっかり考えた行動を取るべきです。

元々朝は強いほうでしたが、朝型人間になったきっかけがあります。それは社会人一年目のこと、入社間もない私が定時ギリギリに出社すると同じ部署の先輩から「新入社員で仕事も出来ないのにタラタラ出社してるんじゃないよ。明日から早く出社して先輩の机でも拭いてろ。」と叱られました。

翌日から同期を誘って朝7時に出社するようにしたところ、沢山のメリットがありました。まずは電車が混んでいないこと。満員電車よりも快適で疲れませんし、新聞を読むことも可能です。人の少ない静かな時間帯に仕事の段取りをしっかり決めておくと、その日の仕事が効率良くこなせます。また、やる気のある新人だと思われ先輩方に色々なことを教えてもらう機会も多くなりました。

7時に出社するようになって数か月後、先輩から「少しずつ仕事も任されるようになって大変だと思うから、もう机拭きはやらなくても良いよ。」と言われましたが、朝型の生活は続けました。朝早く出社することのメリットをその数か月で実感していたからです。

それ以降、転勤しても転職してもずっと朝型を続けています。今の自分があるのは、あの日の厳しい一言があったからこそだと思っており、とても感謝しています。

もし朝型になりたいと思ったら、朝早く起きようとするよりも夜早く寝るように心がけましょう。これは子供を早起きさせるための鉄則でもあります。夜は誘惑が多くダラダラと時間を使ってしまいがちなので、それを寝ることで断ち切るのはオススメです。私は会食など特別な予定が無ければ午後10時には寝るように心掛けています。
また休日にゆっくり寝だめをする人も多いと思いますが、起きる時間が変わるとリズムが狂うので休日も起きる時間は変えるべきではないと思います。個人的には足りない睡眠は休日の午後に昼寝をして補っています。

人間は3週間繰り返すと習慣になると言われているので、まずは3週間、早く寝る努力をしてみてください。生活のリズムを変えて効率よく仕事をする朝型人間になりましょう!

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