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奈良高専でCanvaを教えてきました
高専ロボコン全国大会常連校としても知られる、奈良工業高等専門学校。奈良高専には、普段学んでいる工学分野とは違った様々な分野の学びを通じて、感性や表現力を養う「しなやかエンジニア教育プログラム」という特別な教育プログラムがあります。
先日その1コマとして、1・2年生を対象としたデザインワークショップで講師を担当させていただきました。
もともとは昨年夏、いつもお話しているようなデザイン入門講座を対
『あたらしい、あしらい。』は、私にこそ必要。
自分のWEBサイトや名刺などのデザインがなんとなく古く見えてきて、リニューアルしたくなるタイミングって、だいたい2年くらいでしょうか。どんなデザインにもトレンドがあります。8月末に発売されたばかりの『あたらしい、あしらい。』は、まさに、今旬のデザインのアイデアがきゅきゅきゅーっと詰まった一冊です。
『あたらしい、あしらい。』
あしらいに着目したデザインレイアウトの本
https://www.am
牛乳パックの正解はどれだったのか
少し前、ローソンのPB(プライベートブランド)のパッケージリニューアルが話題になりました。牛乳パックを例に「店頭でわかりにくい」という批判的な意見も見受けられましたが、あのデザインは間違っていたのでしょうか。デザイナーの端くれとして、ちょっと考えてみました。
一番右が、話題になった牛乳パックです。このパッケージをデザインされたnendoの佐藤オオキさんは、日経クロストレンドのインタビュー記事でこ
高齢者や色が見分けにくい方への配慮
日本では男性の約5%、女性の約0.2%が、特定の色の判別が難しい色覚異常を持っていると言われています(*1)。また加齢による色覚の衰えや、白内障の症状により、色の識別が曖昧になる高齢者もいらっしゃいます。
行政広報や地域内でのお知らせなど、なるべく多くの人へ向けて、物事を正確に知らせる広報物では、伝わりやすさを優先させたいところです。色の識別によって、情報が届かなかったり誤解を生まないために、デ
商品の良さが伝わるPOPのデザイン
店内POPの目的は、商品の良さをわかりやすく伝え、興味を持ってもらうことです。POPにも色々なタイプがありますが、今回は手持ちの画像と組み合わせて、おしゃれにデザインするときのコツをまとめてみます。
今回は、マスクの商品POPをリメイクしてみます。
いつもお世話になっているカフェのオーナーから、
商品POPをつくるときの、画像と文字のバランスとか教えてもらいたいです!
というリクエストをいた
見やすいメニューの基本デザイン
飲食店のメニューは項目が多く、デザインがゴチャつきがちです。文字が主体のメニューでも、見やすく整理するコツをご紹介します。
①人気メニューは大きくのせる
人気メニューがある場合は、どどんと大きくレイアウトしましょう。他メニューとは別格にすることで、すぐに見つけてもらいやすくなるのと、迷った時に選んでもらいやすくなります。
②カテゴリーでブロック分けする
メニュー数が多い場合、ただ羅列するだ
パッと伝わる張り紙のデザイン
お知らせやご案内など、文字だけの張り紙でも、パッと伝えるためのデザインのポイントをご紹介します。
①タイトルは「大きく」、「短く」、「太く」
店頭の張り紙は、少し離れたところからでも気づいてもらえるように、とにかくタイトルを大きく書きましょう。
大きく書くために、無駄を削ぎ落としてなるべく短い言葉にします。回りくどい言い方やかしこまり過ぎた言い方は見直しましょう。
またタイトルのフォントは