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8月前半に読んだ本、7冊のご紹介

 8月前半はお盆休みがあったことや引っ越し先が決まって読書する時間が十分に取れたこと、読書術の本を読んだことで読書に投資する感覚が変ったことがありました。その影響で、読書量がとても増えて嬉しいです。
 それでは早速、8月前半の7冊のご紹介をしていきます!


①「死をポケットに入れて」
チャールズ・ブコウスキー著(河出文庫)

 作家、ブコウスキーの晩年の考えや感じたことを生々しく描いたエッセイ。彼の日常の小さなエピソードから大きな哲学に至るまでの、鋭いそして独自の洞察を知ることができる。彼の言葉の中には、私たち自身の人生や考え方を見つめ直すヒントが詰まっていると思えた。難しい言い回しはなく読みやすい。多くの方におすすめしたい一冊だった。

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②会社で働きながら6か月で起業する
新井一著(タイヤモンド者)

 起業を考えている人だけでなく、「副業に興味のある人」や「会社員をいずれやめたいと思っている人」にも参考になるかもしれない。それぞれの状況にあてはめて考えると、得られるものがある。雇用されない人のマインドセットを得ていくために、何をすればいいかを教えてくれるように思う。

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③ロスト・ドッグ
酒本歩著(光文社)

 ペットに関連した社会問題×ミステリーの小説。ペットを飼ったことがある方には、読んでいて胸が痛くなるような描写もあるが、全体としては酒本先生のワンコへの愛情が溢れている。社会派小説ではあるものの、中盤からのサスペンス展開は面白く、一気読み。

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④人を操る禁断の文章術
メンタリストDaiGo著(かんき出版)

 文章で人の心を動かす様々なノウハウが書かれている。ただ、読んだだけでそんな魔法の文章をすらすらと書けるようにはならないだろう。実践で意識しながら書いてみる。そして、検証。これらのプロセスを繰り返さなければいけないだろうと思う。しかし、文章の書き方に興味があったり、ビジネスで文章を使って相手に行動を促したい方、とりわけまだ十分に結果を出せていない方には、砂漠でオアシスを見つけたような希望を持てる内容だと思う。

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⑤読んだら忘れない読書術
樺沢紫苑著(サンマーク出版)

 効果的な読書方法について書かれている。この本を読んでから、お金の使い方も変わり、8月の読書量が爆発的に増えた。お盆休みもあったけれど。本を読みたい方には、お勧めします。

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⑥脱ダラダラ習慣!1日3分やめるノート
中島美鈴著 (すばる舎)

 何かやめたい習慣がある方におすすめ。読みやすく、ノートとペンさえあればすぐに試せるワークを紹介している本。意志の力を使おうとせずに、このノート術を試してみるといいかもしれない。認知行動療法の技術を使っているそうだ。やってみると、確かに客観視できる。自分の意外な一面も知ることができるかもしれない。

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⑦グリーン家殺人事件
ヴァン・ダイン著

 作家、中山七里先生がAudibleのポッドキャスト「中山七里のミステリーの書き方」の中で、おさえておきたい古典ミステリー10選の中に選ばれた1冊。エンタメ作品の緻密な物語構成とミステリーの小物の活用法を学ぶ上で貴重な一冊だった。

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中山先生のポッドキャスト↓


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