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「枝葉と幹と根っこ」を育てる・・      ダイバーシティは子育てから

私が思う

「枝葉と幹と根っこ」


人間を木に例えた時・・


枝葉 → よいことも、よくないと感じることも含めて
     現実に起きる細々とした現象、出来事、問題
     対処や行動

  → 心や感情・健康状態・考え方など枝葉の元
      (精神面) 

根っこ → 広くはその人の持つ意識・信念・価値観など
      木全体(人間)を支えるもの・土台となるもの


私たちは子育ても含め目の前で起きることを
次々にこなして前に進めて行かなければなりません。

その目の前で起きる事象、
それは枝葉の部分です。

そして、一番目に付くところですね。

だけどその枝葉を育てる
よい方向に伸ばすためには

幹がしっかりとしていないと
思うような枝ぶりにはなりません。

幹は枝葉のためにも
十分に育てておかないといけません。

喜怒哀楽に振り回されず、
心の状態や感情が安定しているかどうか、
そして睡眠や食事をバランスよく摂って
健康な身体を保っていられるか

そういった自分の内側を整えることが
外側を整えることにつながると思います。
幹は自分自身の身体であり、精神でもあります。


その幹を支え、地に張り巡らされ、
地からたくさんの栄養を吸収して成長させる
それが根っこです。

根っこは全ての土台です。
もしも根腐れしたり、水が足りないと
栄養が摂れないばかりか
全てを枯らしてしまうこともあります。

根っこは親の意識です。
コアビリーフとも言えるでしょう。

親が信じてきたこと
教えられてきたこと
判断の基準にもなっているでしょう。

古い限定的な価値観
~ねばならない
~のはずだ‥と言う決めつけや制限

このような考え方に捉われることは
根っこを固くして
新しいことを吸収することを妨げます。

私が思う発達障害の子育ては
親の根っこがどうなのかで決まります。


根っこは親の在り方に通じています。
枝葉のスキルやテクニックとは異なり
表面には見えないけれど
親自身を成長させる部分でもあります。

障害に対する概念や差別・・
そういうものも根っこからのものです。

「全ての人に価値がある」を広めるためには
この根っこをしっかりとさせていきたいと思います。


親の意識が子どもの意識を作っていることは間違いないことです。

子育てこそが本物のダイバーシティには欠かせないのです。


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