性格が変わったと思っていたら、全然そうでもなかった話。

タイトル通りの趣旨です。

私には、心身のバランスを崩して、絶望のどん底だった経験があって。
その出来事をきっかけに、自分の考え方や価値観、思考、または趣向など、ほんとうに様々な方面に影響があったと感じていました。

娯楽の好みが変わったとか、
家族や友人に対する認識が変わったとか、
社会問題の考え方が変わったりとか
もちろん自分自身との向き合い方も、そう。


そうだと思っていたけれど、
先日、ふと感傷的な気分になって、
これまで、別れの季節に多くの人からもらった手紙を読み返してみると、

書かれていた内容が、驚くほど何も変わっていなかったのです。

自分の価値観がひっくり返った前と後のはずなんです。それ以降、私の行動や思考、価値観が大きく変わっているはずなのですが、

やっぱり、だいたいおんなじことが書いてありました。

これは、きっと私が生まれ落ちてから死ぬまでの間、ずっと変わらない私の根幹なのでしょう。

地中に根を張り、枝葉を広げる、その全てを支える幹のよう。

私が変わったと感じていたのは、
私という木そのもののの変化ではなく、
これまで育ててきた木に、新しい枝葉が育つようになっただけのことなのかもしれない。

それだけでも、私にとって、大きな変化だけど。

ちなみに、
これまでから変わらす言われ続けていた内容は、
・真面目で少し天然、あるいは、実は結構変わってる、とか。
それと、
・優しくて逞しい、優しくて強い、
ということ。

自認しているINFJタイプのそのままじゃん、というのが率直な感想。

変わり者認定について、悪いことを思ったりはしないけれど、
本人は別に、変わってるつもり、ないんだよな…
いたってふつうのつもりです。
「この世に変人じゃない人なんていない」
というのは、独断と偏見による自論です。

「優しくて逞しい」という言葉は、
多くのINFJさんにとって、言われたら凄く嬉しい言葉じゃないかな。
私はものすごく嬉しかった。
INFJをよく表す言葉だと思う。(言ってくれた友達に感謝😊)

INFJという性格の、1番の長所が
「優しさと逞しさ」だと思う。
同時にひどく苦しい思いをすることもあるけれど。
自分を大切にするのはいい事なんだよ、と言いつつも、
「それこそが、INFJの素敵なところだよ」
と言いたい。

私が救われた言葉で、他の誰かも救うことができれば
と願いながら…

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