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『ストレスでヘットヘト』は◯◯で治せる

どうもこんばんは。
今日も来てくれてありがとうございます^ ^

『なんだかやる気が出ないな』
『寝たのに疲労が抜けないな』
『怒りっぽくなった気がするな』

唐突にどうした!?
って。

このネガティブな感じ、イヤですよね。

最近の私のことです。

でもこれ私だけでしょうか?
いやいやもっとたくさんの方が
ストレスでヘトヘトになっているはず。

もちろんあなたも苦労してるはず。

みんな疲れています。
ストレスに押し潰されています。

だから調べました。実践しました。
(厳密には実践中)

そして答えが一つ出ましたので共有します。


上記のように『なんとなくいつもと違うな』
という違和感を感じ始めている人には
ヒントになるかもしれません。

体に異常が出る前に、
体が動かなくなる前に、
この記事が改善するきっかけになることを願います。

■結論

『運動をしよう』

運動をすることで脳の働きに変化が起きます。
ストレスを取り払い、集中力を高める。
それにより幸福感がもたらされるといいます。

運動キター!
聞き飽キター!って感じですねw
運動したくない人ばっかりだと思います。
私もそうです。

『運動=幸せ』はちょっとハショり過ぎましたか。

正確にはストレスをコントロールする手段になるんです。
『運動=ストレス発散』ならイメージ湧きますかね?

そのメカニズムをゆるーく話しながら
深掘りしていく回にしたいと思います。


ちょっと専門用語が出てきますが、
疲れやすい人ほどずーっと付きまとう用語たち。
どこかで聞いたことのある名前なので
覚えるのは苦にならないはず!

これを機に名前と対処をしっかり覚えておいて、
これからはストレスの少ない世界を
生きていきましょう^ ^

ステキな世界

■謎のストレスの原因は

やる気のなさ、疲労、ストレス過敏。

なぜネガティブな感じになってしまうのか。

これにはコルチゾールという
ホルモンが影響していました。

・コルチゾール

コルチゾールとはストレスに反応する
ホルモンのことです。

ストレスに対して脳や体を厳戒態勢にしてくれます。
心拍数を上げたり、神経を研ぎ澄ませたりと、
集中力を高めてくれる大事なホルモンです。


一方で、過剰に反応してしまうと問題が生じます。
思考が混乱したり、自制心が失われたりして、
押しつぶされそうな苦しみにとらわれてしまうことも。

また、過剰分泌などでいっつもいっつも
コルチゾールにさらされていると、
記憶をつかさどる『海馬』が萎縮してしまいます。
そうすると短期間の記憶が飛んでしまったりするんです。
(あるある!)


さらにコルチゾールは、
自分で高めた厳戒態勢にもストレスを覚えて、
さらに分泌することもあるらしいのです。
(自分で蒔いた種)

こうなると制御不能のパニック状態です。


以上から、コルチゾールは
体を守る大切なホルモンであると同時に
高濃度状態は毒ともなり得る

ということが分かりました。
(親のようだな)

過剰なコルチゾールは毒

■集中力を高めるには

逆に、やる気や集中力は高められないのか、
という疑問も出てきます。

答えはドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンです。
(3つも横文字キター!)

どれ一つとして欠かせない神経伝達物質ですが、
全部紹介したら余計ストレスですよねw

なのでこの記事では
おそらく一番耳にされているであろう
ドーパミンについて取り上げます。

他の2つもとても大事なので、
今後機会があれば紹介したいと思います。

・ドーパミン

ドーパミンとは報酬系に関わる神経伝達物質です。

報酬系って何やねん、ですよね。

分泌量が増えると、
ポジティブな気分になり
その行動を繰り返したくなるってことです。

もっと分かりやすく言えば
『一度やり始めたら止まらない』
という時にたくさん分泌されているイメージ。

たとえばゲーム。
始めたらなかなかやめられないですよね。
UFOキャッチャーがやめられない時は、
顔中の穴からドバドバ噴出しているはずです。

行動を駆り立てるという状態はすなわち
『集中できる』ということに直結しています。
ドーパミンは報酬だけでなく、
集中力を保つには絶対に欠かせない物質なのです。


実際にどんな働きをしているかというと、
感覚中枢から伝えられたいろんな『雑音』の
ボリュームを下げてくれています。

『雑音』とは、外界の様々な音に加え、
脳内で無意識に聞いているような
ノイズも含まれます。

また、長期的な目標をやりきる力を生む『前頭葉』
という器官にアプローチしたりもします。
さらには混乱をしずめる認知機能も持っています。
(思ってたより優秀)

 
ちょっと長くなってしまいました。

つまるところドーパミンの分泌を増やすと
集中力を高めることができる、ということです。

特に繊細さんにとって『雑音』は
集中を妨げる大きな要因の一つです。
これを消すという機能は、
ひいてはストレスを減らす大役となる、
と言ってもは過言ではないでしょう。

報酬があると出るドーパミン
集中力が高まる


■運動と効果

では、お待ちかね。
『どうやって?』に迫ります。

冒頭で申し上げた通り『運動をする』んです。

ヤダーという悲鳴が聞こえます。

分かります。


しかしですよ?

考えてもみてください。

ヒトの歴史の話。

何百万年という狩猟採集の時代は長く、
文明が発達したのはほんの数百年の話。

科学は進歩しても遺伝子は急には進歩しません。

ヒトの遺伝子は運動を必要としているんです。
あなたはまだサバンナにいるんです。

と煽ったところで運動は出来ないでしょうから、
運動が必要だと感じていただけるように
もう少しだけ座学を続けましょう。
(まだ語るかおのれ)

・運動とコルチゾール

コルチゾールがストレスに反応することは
先に述べたとおりです。

大切なホルモンだけど分泌が多いのも
よくないとお伝えしました。
つまりコントロールが必要と言えます。

このホルモンは運動によっても分泌されます。
そして運動を継続することによって、
分泌量をコントロールできるらしいのです。

『心拍数や血圧が上がっても、
それは不安やパニックの前触れではなく
よい気分をもたらしてくれるのだ』

と脳に教え込みます。
心拍数を上げて脳に予行演習させるんです。

よい気分なのだー

・運動とドーパミン

ドーパミンは運動の継続によってもたらされます。

運動を継続している人はよく
分泌しているということになります。

また、集中をコントロールする前頭葉と
ほかの領域との連携が強いので
認知機能や集中力がアップしやすい
という良い効果があります。

ドーパミンでランナーズハイ

■運動習慣の作り方

上記どちらも心拍が上がる程度の負荷が必要です。
30分くらいの有酸素運動をしてみましょう。
運動ができる人はランニングを習慣に
取り入れてみてください。

私はマラソン大会にエントリーして、
トレーニングにいそしんでおります。
(マラソン大の苦手)

休みの日には目標の距離を走ったり、
通勤には車を使わないようにしています。
(タイムの進捗は悪いw)


でも運動の習慣ってなかなか
ハードル高いですよね。
だから、できることから
始めてみたらいいと思います。

職場が近い人は歩きや自転車にしてみる。

電車の人は1駅分歩いてみる。

休日は朝さんぽをしてみる。
(これはセロトニンも出て良い)

出来ることから始めてみると、
自己肯定感にもいい影響ありそうです。

あなたの幸せはあなたの出来ることで
作られています。

一緒に頑張りましょう^ ^

他にも疲労やストレスに効く学びがあれば
共有します。

グッズ選びも楽しいよね

■処方せん

今回の処方せんはこれ。

今回紹介した内容の他にも
たくさんのためになることが
書かれています。
 
ただしどれも結論は
『運動しろ』に着地するので
覚悟してください笑
 
人間にとっての運動はそれだけ大事だよって
ことですね。

ではまた次の記事でお会いしましょう。

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