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猫の3Dプリント

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iPhoneでスキャンした猫を PCで最適化 3Dプリンターで出力します。 今回の使用した機材は以下の通り  ・iPhone12mini  ・iMac Late2012(最新の…
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2021年6月の記事一覧

iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化④

iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化④



最後の工程です。

PCでスライススライサーソフトでスライスしG-codeで書き出します。
私はMacで3Dプリンター付属の「Cura for BIQU」を使いました。
大方の3Dプリンターには対応ソフトが付属すると思うので、何を使っても問題はないと思います。

「Cura for BIQU」で解像度は弄れるものの、肝心のmagicianが非対応なので、
プリント解像度はデフォルトの0.2mm

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iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化③

iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化③

前回ローポリ化した猫モデル
背景やスキャンエラーのゴミポリゴンを削除して行きます。

①猫モデル以外の不要な要素の選択・削除

削除を始める前に
❶右上方の「透過」ボタンをオンにしておきます。
これで隠れたゴミポリゴンも一掃できます。
これを忘れると、面の裏側に隠れたポリゴンが残ってしまう事があります。

❷左上方に各種選択ツールがあるので、
これで、四角く囲ったり、投げ縄状に自由に囲って消したい

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iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化②

iPhoneと3Dプリンターでウチの猫を立体化②

iPhone作業は終わったので、PC作業に入ります。

⓪準備
今回はblenderを利用しますが、
STLデータが扱えれば何でも良いと思います。
blender起動直後の画面には「箱」が置いてあり邪魔なので、
選択して「X」キーでサブメニューを開いて 削除を選びます。

上の画像の黄色い丸の中は視点変更のUIです。
「X」「Y」「Z」それぞれ軸を表していて、
右クリック+ドラッグすると自由に視点

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