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その時あなたは何してた?: 2003年 衆院選で2大政党化進む

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阪神ファンでもなければ2003年と言われても直ぐには何があった年か?ピンときませんよね。あなたはこの時何歳でしたか❗❓

この年の新語流行語大賞は3件。
まず「毒まんじゅう」受賞者は、野中広務(元衆議院議員)。
次が「なんでだろう~」受賞者はテツandトモ(お笑いグループ)。
そして最後が「マニフェスト」受賞者は、北川正恭(早稲田大学教授)でした。

主な出来事は、SARSが大流行、日本郵政公社が発足、イラク戦争が開戦、六本木ヒルズがグランドオープン、スペースシャトル・コロンビア号空中分解事故、韓国大邱地下鉄放火事件、第2次小泉内閣発足、阪神18年ぶりリーグ優勝、自衛隊イラク派遣決定などでした。

こうして振り返ると、結構いろいろな出来事がありました。SARS流行はこの年だったのですね?

2003年:「衆院選で2大政党化進む」

郵政選挙となった第44回衆院選挙の一回前の第43回衆院選挙では、民主党が改選前議席137から177議席へと40議席増やして、いよいよ日本にも二大政党時代が来たかと思えた選挙結果でした。

177議席は、自民党以外の政党の議席としては、1958年の第28回衆議院議員総選挙における社会党の166議席を上回り、過去最大でした。

その一方で日本共産党と社会民主党は、いずれも解散時の議席を大きく減らし、自民党と民主党による二大政党制の色合いが強くなった選挙結果でした。

国民皆が、2大政党時代の政策論争を期待したものでした。

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ここに名前の出ている政治家は、松下政経塾卒業生で2020年9月17日時点の衆議院議員24名の内、当選5回以上の14名です。

経営の神様と言われた松下幸之助さんは、「我が国を導く真のリーダーを育成しなければならない」と考え、1979年、84歳にして、未来のリーダーを育成する「松下政経塾」を設立しました。

【松下政経塾を紹介した2分37秒の動画URL👇】

小泉さんの米百俵の話ではありませんが、松下幸之助さんは、プロの政治家、プロの経営者育成を目指しました。松下幸之助さんは、自身が85才の時の入塾式の講和で、次のように述べています。

「国家百年の計を創り、実践し、日本を救い、世界を救い、人々の幸福に尽くすことです。塾生は身命を賭して、この使命に徹しきって欲しいと思います。使命は重大です。『それを諸君、やろうじゃないか』というのが、私から皆さんへの呼びかけです。」

2大政党時代を支えるには、プロの政治家が必要になります。松下幸之助さんの先見の銘には、驚かされます。

これほど沢山の政治家を育てていたのですね😊😊
松下政経塾からは、野田さんのように総理大臣になる政治家まで輩出しています。

自民党のホープ高市さんや小野寺さんも政経塾卒業生なんだと豪華な顔ぶれに驚くと共に松下さんが泣いているぞという名前も目につきました。

前原さんは、「どんぐりころころ、どんぶりこ、小池にはまって、さあ大変」で民主党を解体してしまいました。

【松下幸之助さんが70億の私財を投じて目指したのは👇 8分26秒の動画】

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ここに名前を記した2名は、松下幸之助さんの言葉を思い出してほしいと思います。「国家百年の計を創り、実践し、日本を救い、世界を救い、人々の幸福に尽くすことです。塾生は身命を賭して、この使命に徹しきって欲しいと思います。」

河井克行、2020年6月18日、広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2,570万円の報酬を渡したとして妻の案里と共に東京地検特捜部によって逮捕。2020年7月8日、公職選挙法違反(買収)の罪で妻の案里と共に起訴。(2021年6月18日東京地裁で判決言い渡しへ)

丸山穂高、2019年5月11日、北方領土のロシア人住民と日本人の元島民らが、相互に往来する「ビザなし交流」の日本側訪問団に同行した際、滞在先で酒に酔った状態で、訪問団の団長に対して、記者取材中に割り込んだ上に「戦争でこの島を取り返すのは、賛成ですか、反対ですか」などと質問し、「戦争はすべきではない」と答えた団長に対し、「戦争しないとどうしようもなくないですか」等と発言した。

更に、禁じられている外出を試み、事務局スタッフや政府関係者ともみ合いになっていたことが報じられました。

二大政党時代は遠くになりにけり。。ですわ😥😅

2002年を読む
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